ダノンプレミアムの皐月回避は吉か凶か? チェック班のダービー大予想
オークスは磐石のレースを展開したアーモンドアイが見事に牝馬二冠を達成。今週はいよいよ競馬の祭典・日本ダービーとなるが、こちらは何とも悩ましい。波乱の決着だった皐月賞組、その皐月賞を回避したダノンプレミアム、そしてブラストワンピースなどの別路線組。3歳馬チェックチームの最終決断は…?
3歳馬チェック的 日本ダービー予想
◎ダノンプレミアム
○ワグネリアン
▲ブラストワンピース
△エポカドーロ
△キタノコマンドール
△ステルヴィオ
◎は4戦無敗の2歳王者ダノンプレミアム。皐月賞回避は不安要素だが、新馬勝ち後はすべて間隔を空けての出走で、使い込むより久々の方が良いのだろう。いずれも後続とは力の違いを感じさせる勝ちっぷり。弥生賞でやや行きたがる素振りを見せただけに、折り合いは注意したいところだが、ストライドから距離はこなせるとジャッジ。6955頭の頂点へ。
![ダノンプレミアム](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2018/03/338b3aed41975a199b3102f87de97ed7-640x444.jpg)
3月の弥生賞以来のレースとなるダノンプレミアム(撮影:日刊ゲンダイ)
○ワグネリアンは1番人気に推された皐月賞で7着。やや評価を落としたが、中京の新馬戦でマークした上がり3F32秒6、そして完勝だった東スポ杯2歳Sなど、ポテンシャルは世代屈指のものがある。中山の2000mが合うタイプではなく、東京コースに替わるダービーで巻き返しを狙う。
ダノンプレミアムと同じく無敗でダービーに駒を進めてきた▲ブラストワンピース。まだ一線級との対戦がなく、毎日杯で負かしたギベオンがNHKマイルCで2着した点をどう評価するかがポイントか。自身はレースぶりに自在性があり、瞬発力も非凡。2走前にダービーと同じ東京2400mを経験しているアドバンテージを生かせれば面白い。
皐月賞を7番人気ながら制した△エポカドーロ。レースぶりから距離延長は問題なさそうだが、ここ2戦がハマッた感もある。瞬発力勝負になった時にはやや分が悪く、東京コースがプラスに出るかは未知数な面も。
△キタノコマンドールは新馬~すみれSの連勝が高いポテンシャルを感じさせるレースぶり。皐月賞は特殊な展開になったものの、上がり3F最速タイで5着なら悲観することはない。同じく皐月賞で上がり3Fタイだった△ステルヴィオも素質は十分。ただし、こちらは東京替わりがプラスでも、2400mの距離にやや不安もある。
土屋(競友)
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7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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前田(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_37_184x184.jpg)
6/22(土)東京11R
払戻金 77万1270円
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優馬 2歳馬チェック
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