中京記念は今年も波乱か データ班は軸2頭で勝負!
サマーマイルシリーズの初戦、中京記念。昨年の覇者「夏男」ウインガニオンが連覇で好発進を決めるか、それともハンデ戦らしく伏兵の台頭があるのか、注目の一戦をデータで徹底分析!
今年も波乱の結末に!?
昨年は5番人気馬が制したものの、2~3着に1~2番人気が入り、3連複は3590円の決着。3連複が万馬券にならなかったのは過去10年まで見ても初のことである。再び波乱となるのか、先入観を持たずに考えていきたい。まずは中京コース改修後の6年間を振り返っていく。
人気別成績(過去6年)
1番人気〔0.0.1.5〕
2番人気〔0.1.0.5〕
3番人気〔0.0.2.4〕
4番人気〔0.0.1.5〕
5番人気〔3.0.1.2〕
6~10番人気〔3.2.1.24〕
11番人気以下〔0.3.0.33〕
上記を見ての通り、基本的な傾向から言えば上位人気馬は買うとしても3着候補だろう。連軸にはある程度思い切った狙いをしていきたいところ。
ハンデは重くてもOK
次にハンデについて考えたい。まず牝馬だが、52キロと54キロから1頭ずつが連対。対する牡馬・セン馬はというと、以下の通り。
斤量別成績(牡馬・セン馬、過去6年)
54キロ以下〔0.0.0.13〕
55キロ〔1.0.1.13〕
56キロ〔0.3.2.22〕
57キロ〔4.1.2.9〕
57.5キロ〔0.0.0.5〕
58キロ以上〔1.0.1.4〕
57キロを背負った馬の好走が目立つ。その一方で0.5キロ増えた57.5キロが不振。5頭が2・1・4・2・9番人気で出走しての成績だから、この0.5キロは大きい。今年はウインガニオン、スマートオーディン、ブラックムーンの3頭が57.5キロだが、慎重に考えたい。
狙いは5~6歳馬
年齢別成績は以下の通り。
年齢別成績(過去6年)
3歳〔0.0.0.3〕
4歳〔0.0.2.5〕
5歳〔4.4.1.34〕
6歳〔2.1.3.20〕
7歳以上〔0.1.0.16〕
連対馬12頭中11頭までが5~6歳馬。3歳馬や高齢馬は少し狙いにくい傾向も。
実績面からの狙いは…
過去6年の1~3着馬18頭について、実績面のポイントは以下の通り。
中京記念1~3着馬のポイント(過去6年)
- OP以上で連対(18頭中16頭)
- 重賞3着以内(18頭中14頭)
- 芝1600mで1着(18頭中15頭)
- 芝左回りで連対(18頭中15頭)
以上のポイントと、連対馬12頭中11頭が5~6歳、牡馬・セン馬の連対馬10頭中8頭が56キロ~57キロという点から、グレーターロンドン、ロジクライの2頭が浮上。まずはここを押さえたい。
中京巧者を狙う
次に中京芝1600mの騎手・厩舎・種牡馬別成績を見てみよう。
中京芝1600mの各成績(2012年のコース改修以降)
【騎手別成績】
福永〔18.15.11.35〕→フロンティア
M.デムーロ〔12.8.11.28〕→ワントゥワン
北村友〔11.6.11.47〕→ロワアブソリュー
【厩舎別成績】
藤原英〔15.8.2.19〕→ガリバルディ
音無〔7.3.8.27〕→アメリカズカップ
矢作〔7.3.2.41〕→リライアブルエース
【種牡馬別成績】
ディープインパクト〔33.28.27.145〕→ガリバルディ、グレーターロンドン、リライアブルエース、ワントゥワン
キングカメハメハ〔13.11.7.80〕
ダイワメジャー〔12.17.19.82〕→フロンティア
この3項目で馬名が複数回挙がったのはガリバルディ、フロンティア、リライアブルエース、ワントゥワン。この4頭全てに中京コースでの勝利経験があり、コース適性は証明済み。相手候補はこの4頭で。
結論
軸
グレーターロンドン
ロジクライ
相手候補
ガリバルディ
フロンティア
リライアブルエース
ワントゥワン
菅TM
11/17(日)福島3R
払戻金 38万4900円
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小野智TM
11/17(日)東京2R
払戻金 28万7300円
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土屋(競友)
みやこS(GIII)
払戻金 37万2300円
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三代川(編集)
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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