データ班が断言! サマーマイル王は、関屋記念でアノ馬に決定する
【データで勝つ!重賞レース完全攻略】
初のマイル戦だった中京記念をモノにしたスマートオリオン。データを紐解けば連勝は濃厚? 札幌では白熱のダート重賞、エルムS。こちらも徹底検証中!
関屋記念
サマーマイルシリーズの第2戦目であるが、3年連続でシリーズ第1戦目の中京記念とは真逆の結果になっている。昨年は中京記念8着のクラレントが1着。一昨年は中京記念を勝って臨んだフラガラッハが10着に敗退。さらにその前年は中京記念で14着に惨敗したエーシンリターンズが鮮やかにリターンを決めて2着。
そんな中で着目したのが、近走に東京で好走しているというポイント。過去3年の1~3着馬について見てみると、
2012年
1着 ドナウブルー 通過順 2-2-2 →2走前 ヴィクトリアマイル 2着 通過順 2-2-2
2着 エーシンリターンズ 通過順 2-3-3 →2走前 メイS 1着 通過順 1-1-1
3着 スピリタス 通過順 8-8-6 →近5走内に東京での出走なし
2013年
1着 レッドスパーダ 通過順 1-2-2 →前走 パラダイスS 1着 通過順 1-2-2
2着 ジャスタウェイ 通過順 16-16-15 →前走 エプソムC 2着 通過順 14-11-11
3着 レオアクティブ 通過順 10-10-9 →2走前 パラダイスS 3着 通過順 10-9-10
2014年
1着 クラレント 通過順 6-6-5 →3走前 京王杯SC 2着 通過順 3-4-4
2着 ダノンシャーク 通過順 2-3-3 →前走 安田記念 4着 通過順 2-3-2
3着 サトノギャラント 通過順 15-15-14 →5走前 キャピタルS 1着 通過順 15-15-16
こうして見ると、直線の長さがウリの新潟外回りだが、意外と前々で立ち回った馬が上位に来ていることも分かる。基本線としては「東京コースで近走好走」にプラスして、「先行して好走」の要素を重視したい。
となれば、◎はスマートオリオン。2走前のパラダイスSを通過順「3-4-3」で勝利している。前述の条件にピッタリ当てはまっているのはメンバー中でこの馬だけ。中京記念1着からの連勝で一気にサマーマイル王の座を射止めることも十分にありえる。
○にはカフェブリリアント。準OPだが3走前の節分Sを勝利。ヴィクトリアマイルでも0.5秒差の5着に健闘している。何より、新潟の芝で〔3.1.1.0〕というのは頼もしい限り。
以下、安田記念8、9着のレッドアリオン、エキストラエンド。東京新聞杯で0.2秒差4着のシャイニープリンス。NHKマイルC0.4秒差6着のヤングマンパワーを押さえ候補として挙げておく。
結論
◎スマートオリオン
○カフェブリリアント
△レッドアリオン
△エキストラエンド
△シャイニープリンス
△ヤングマンパワー
宮崎(競友)
チャンピオンズC(GI)
払戻金 54万1500円
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山崎TM
チャンピオンズC(GI)
払戻金 12万0200円
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松田(競友)
ステイヤーズS(GII)
払戻金 39万6410円
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石川(競友)
11/30(土)中山12R
払戻金 41万8000円
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小島TM
11/30(土)中山2R
払戻金 31万4350円
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