トーホウジャッカルVSラキシス データが上位に取ったのは…
【データで勝つ!重賞レース完全攻略】
昨年はハープスターとゴールドシップのマッチレースに沸いた札幌記念。今年もその格に恥じないレースを期待したい。大波乱も起こりうるハンデGIII北九州記念も徹底検証!
札幌記念
有力馬の回避もあり、当初よりもメンバーの層は薄くなったが、GI馬2頭の他に重賞ウイナー7頭が揃った。流石に昨年のハープスターVSゴールドシップほど、ビッグネームが集まったわけではないが…。レースの構図としては、前走GI組・函館記念組・その他路線組の3パターン。過去5年のうち、函館開催だった一昨年を除く4年間を元に考えてみたい。
- 前走GI組〔3.3.4.8〕連対率33.3%
→トーホウジャッカル、ラキシス、ラストインパクト - GI勝ち馬〔1.2.3.3〕連対率33.3%
→トーホウジャッカル、ラキシス - 1~3着馬全馬が重賞2勝以上
→ディサイファ(2勝)、トウケイヘイロー(4勝)、ヒットザターゲット(4勝)、ラキシス(2勝)、ラストインパクト(3勝) - 1番人気馬〔2.2.0.0〕
とにかく前走でGIを走っていた馬の方が最近ではよく馬券に絡んでいるし、GI勝ち馬も成績的には悪くない。馬券圏外だったGI馬といえばシャドウゲイト(海外GI勝ち)、2年ぶりの出走だったロジユニヴァース、ダービー直後のレースだった3歳馬のロゴタイプの3頭と、敗因はそれとなく判別できそうな印象。また、実績的な面では「重賞2勝以上」は外せないだろう。そうなるとトーホウジャッカルは割引き。
軸として考えるならラキシス。GI勝ち馬で重賞2勝以上の実績があり、前走の宝塚記念は8着とはいえ0.4秒差。2番人気と上位人気に推されていたのも見逃せない。そして相手にも重賞2勝以上の実績馬を選びたいが、印の強弱は札幌芝2000mのデータを参照したい。
札幌芝2000m(2010年以降)
- 勝利数1位(種牡馬) ディープインパクト〔8.7.7.40〕複勝率35.5%
→ラキシス、ディサイファ、ラストインパクト - 勝利数1位(騎手) 四位騎手〔6.3.6.24〕複勝率38.5%
→ディサイファ
という訳で○にはディサイファ、▲にラストインパクトを。△にはトウケイヘイローとヒットザターゲットの2頭を挙げておく。
結論
◎ラキシス
○ディサイファ
▲ラストインパクト
△トウケイヘイロー
△ヒットザターゲット

重賞3勝目を目指すラキシス(撮影:日刊ゲンダイ)
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