530キロの巨体に感じる大化けの可能性 外国産馬ストロングタイタンに★5つ

優馬2歳馬チェック

ファルブラヴ牡馬からも活躍馬を! ラハトケレブ

8/29(土) 小倉2R 2歳未勝利 芝2000m
ラハトケレブ 牡 馬体重:464kg
★★★★★ 5点〔1600万クラス〕
騎手:浜中 厩舎:(栗) 牧田
生産:ノーザンF
父ファルブラヴ
母ディアアドマイヤ(サンデーサイレンス)

夏の小倉開催としては今年から新設された2歳未勝利の芝2000m戦。道中のペースが緩まず流れ、1F13秒を超えるラップがなく、5F目以降は全て12秒2以下というスタミナも要求されるレースに。7頭立てだったが、距離延長で追走が楽になり、直線でもあいたスペースにスッと反応して抜け出した。なかなか見所あるレース内容だったと言える。

馬体診断

デビューから3戦目、-6キロ、-6キロと推移してきたが、緩さが解消してきて上昇気配。パドックで気合いを表に出さないのは問題なし。ファルブラヴの産駒らしく、前後でコンパクトにまとまりが良く、それでいて少しコロンと見せるくらいの体つき。勝ち上がりは2000mだが、これ以上の距離延長は流石にどうか。1800m前後がベストな印象。

血統診断

父の産駒を賞金順に並べると上位20頭のうち、牝馬が14頭、セン馬が5頭、牡馬は1頭だけというのは気になる要素。それでも、母父サンデーサイレンスとの組合せは最も成功している組合せで、全勝ち星の約3割がこのパターン。キーンランドCに出走したエポワスもこのパターンにあたる。全姉ワイルドラズベリーはローズS2着&秋華賞4着、母の妹にはオークス2着のベッラレイアがいる。芝の中距離タイプ。

馬券の狙い目→中距離の持続力勝負型。芝1800~2000m位の500万~OP特別なら。