父も母も「トーセン」のマニア受け配合 ブレイブスマッシュに★6つ
【優馬2歳馬チェック】
夏のローカル開催も全て終了。ブレイブスマッシュが戦ってきた相手は、ロードクエストやアストラエンブレム…、まるで夏の2歳戦の1つのハイライトのよう。同じ関東馬からは新潟で勝ち上がったマイネルラフレシアも中々の好素材。(写真はマイネルラフレシア)
「トーセン」のこだわりが詰まった一頭 ブレイブスマッシュ
9/6(日) 札幌1R 2歳未勝利 芝1500m
ブレイブスマッシュ 牡 馬体重:474kg
★★★★★★ 6点〔OPクラス〕
騎手:横山典 厩舎:(美) 小笠
生産: エスティファーム
父トーセンファントム
母トーセンスマッシュ(トウカイテイオー)
父母と同じく島川隆哉氏がオーナー。レースは、前2頭が離し気味に先行し、ペースは平均くらい。中団内目をスムーズに捌き、これまでの惜敗が嘘のようにアッサリと抜け出して5馬身差の圧勝。3戦連続で2着だったが、初戦の勝ち馬は新潟2歳Sを勝ったロードクエスト、前走の勝ち馬もアストラエンブレムと、とにかくハイレベルなレースを戦ってきた。やや勝ち味に遅いかもしれないが、上のクラスでもそう簡単に崩れはしなさそう。
馬体診断
とにかく発達したトモ、特にお尻が目を引く好馬体。推進力に優れ、これが洋芝の札幌、それも最終週での勝ち上がりに繋がったのだろう。新馬戦の段階から馬体重は10キロ減っているが、メリハリがついてむしろボリュームアップしたような印象。距離は1600~1800mくらいがベストだろう。
血統診断
父トーセンファントム×母父トウカイテイオーという、いかにもマニア受けしそうな血統。父は東スポ杯2歳Sでローズキングダムとアタマ差の2着。故障で2歳時しか走れなかったが、無事なら重賞の1つや2つは勝っていただろう。産駒はほぼエスティF産だが、今年のクローバー賞を勝ったマシェリガールなど。4代母スカーレットインク(ダイワメジャー、ダイワスカーレットの祖母)から連なる血統で、ポテンシャルは秘めている。
馬券の狙い目→相手なりに走るタイプでマイル前後なら重賞でも大きく崩れない。少し力の要る馬場が理想。
馬場TM
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7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
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土屋(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_48_184x184.jpg)
7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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優馬 2歳馬チェック
優馬 2歳馬チェック
6月~12月に初勝利をあげた2歳馬(現3歳馬)を全頭チェック! 馬体は? 血統は? レース内容は? 総合的に判断をし、★評価をつけていきます。翌年のクラシック有力候補がきっと見つかるはず!