「素直に買い」のデータあり 京都牝馬Sで推せる5頭
高松宮記念へのステップという位置づけが加わり、3年前に距離が1400mへ変更、開催時期もひと月近く繰り下がった。その近3年は全て1番人気が勝利。18頭立ての難解な一戦だが、データ班の結論は?
1番人気は堅実
2016年から距離が1400mになり施行時期も1月から2月へ移ったが、基本的な傾向に大きな変化はなさそう。
人気別成績(過去10年)
1番人気〔5.3.1.1〕
2番人気〔2.1.1.6〕
3番人気〔0.0.2.8〕
4~5番人気〔1.1.3.15〕
6~10番人気〔2.4.3.41〕
11番人気〔0.1.0.56〕
1番人気で馬券を外したのは2015年5着のウリウリだけ。同馬は前年に当レースを制し、当時から2キロ増での臨戦。今年は前年の覇者ミスパンテールが人気を集めそうだが、果たしてどうか?
年齢別成績(過去10年)
4歳〔8.2.1.42〕
5歳〔1.6.3.37〕
6歳〔1.2.5.35〕
7歳以上〔0.0.1.13〕
とにかく4歳馬が強い。過去10年のうち6回で1着馬4歳→2着馬5歳という決着が発生している。
所属別成績(過去10年)
関東馬〔2.5.2.38〕
関西馬〔8.5.8.89〕
関西馬優勢に映るが、複勝率ではどちらも同じ19.1%。また、関東馬のうち前走で1600万を勝っていた馬は〔0.4.1.1〕と高い信頼度。今年はアルーシャがこのパターンに合致。
近3年の傾向は…
1400mになってからのここ3年の結果は以下の通り。1~3着馬9頭中8頭には芝1600m以上で1着の実績があっただけに、距離実績は第一のポイントになりそうだが…。
2016年
1着 クイーンズリング 前走・エリザベス女王杯(GI、京都2200m)8着
2着 マジックタイム 前走・節分S(1600万、東京1600m)1着
3着 ウインプリメーラ 前走・京都金杯(GIII、京都1600m)1着
2017年
1着 レッツゴードンキ 前走・ターコイズS(重賞、中山1600m)2着
2着 ワンスインナムーン 前走・サンライズS(1600万、中山1200m)1着
3着 スナッチマインド 前走・六甲アイランドS(1600万、阪神1400m)1着
2018年
1着 ミスパンテール 前走・ターコイズS(GIII、中山1600m)1着
2着 デアレガーロ 前走・市川S(1600万、中山1600m)1着
3着 エスティタート 前走・石清水S(1600万、京都1400m)2着
まず目立つのは前走好走馬が素直に上位に食い込んでいること。その点で言えばターコイズSで1~2着だったミスパンテールとリバティハイツ、前述の関東馬アルーシャも候補に挙がる。前走の関屋記念で3着だったエイシンティンクルも要注意。良馬場の京都コースでは〔2.2.1.0〕と安定感は抜群だ。
穴ならハーレムラインを推す。過去10年、7番人気以下で馬券に絡んだ穴馬は8頭いるが、うち6頭は関東馬。同じく6頭は騎手が前走から継続騎乗。ハーレムラインの未勝利勝ち時の勝ち時計は同日のフェアリーS(勝ち馬は後に関屋記念を勝つプリモシーン)よりも0.7秒も速いもの。噛み合えば一発があっても。
結論
ミスパンテール
リバティハイツ
アルーシャ
エイシンティンクル
ハーレムライン
宮崎(競友)
阪神ジュベナイルF(GI)
払戻金 49万7300円
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武井TM
阪神ジュベナイルF(GI)
払戻金 18万7650円
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三代川編集
香港マイル(GI)
払戻金 40万3700円
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土屋(競友)
カペラS(GIII)
払戻金 17万4600円
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宮崎(競友)
チャンピオンズC(GI)
払戻金 54万1500円
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