世界のロードカナロアの仔に意外な事実 浮かび上がった狙い馬

重賞データ攻略
毎日杯

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 一昨年の覇者アルアインは皐月賞、昨年の覇者ブラストワンピースは有馬記念を制し、2年連続でGI馬が誕生している毎日杯。今年も素質馬達が集結し、目の離せない一戦になる。

勝ち馬は前走・重賞組から

 関西圏でのレースだが、過去10年で関西馬〔7.8.9.81〕に対して関東馬〔3.2.1.15〕となっており、勝率・連対率・複勝率全てで関東馬がリード。その関東馬は馬券にからんだ6頭中5頭が4~7番人気の伏兵達。配当妙味は関東馬にある。

前走レース別成績(過去10年)
共同通信杯〔4.0.1.1〕
シンザン記念〔2.0.0.2〕
アーリントンC〔1.2.0.10〕
きさらぎ賞〔1.2.0.3〕
新馬・未勝利〔0.0.0.19〕
500万〔1.5.5.42〕
OP特別〔0.0.2.9〕
重賞〔9.4.3.25〕

 勝ち馬の10頭中9頭が前走・重賞組。馬券に絡んだ馬について調べると、例外1頭を除くすべての馬が前走5着以内か前走5番人気以内のどちらかを満たしていた。

 実績面では「2勝以上」か「重賞2着以内」のどちらかを満たしていれば〔8.5.8.44〕となり、ここで勝つような馬にはこれ位の実績は欲しいところ。

オススメはロードカナロア産駒!

 重賞からの臨戦馬で前走5着以内か前走5番人気以内を満たし、「2勝以上」か「重賞2着以内」の実績があったのはアントリューズケイデンスコールマイネルフラップの3頭。その中でも、今回はロードカナロア産駒の2頭、アントリューズケイデンスコールに注目したい。

ロードカナロア産駒の距離別成績

(牡馬・セン馬)
1200m〔17.11.7.69〕
1400m〔21.11.8.69〕
1600m〔32.25.14.103〕
1800m〔13.13.11.95〕
2000m〔6.8.7.35〕

(牝馬)
1200m〔30.26.25.159〕
1400m〔22.17.21.136〕
1600m〔19.13.7.103〕
1800m〔0.6.5.48〕
2000m〔1.2.1.21〕

 ロードカナロア産駒だが、牝馬は短距離志向が強いのが分かる。番組編成の都合もあるだろうが、牡馬・セン馬は中距離にも比較的対応できているのが特徴的だ。

 特に芝1600mから芝1800mへの距離延長の場合、牝馬は〔0.2.1.9〕と低調だが、牡馬・セン馬は〔8.4.2.10〕で連対率は50%と、信頼度はむしろアップしている。2頭とも前走は案外だったが、巻き返す余地は十分にありそう。

アントリューズ

前走8着からの巻き返しを図るアントリューズ(赤帽)(撮影:日刊ゲンダイ)

狙い目

アントリューズ
ケイデンスコール

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