エタリオウは消し! 過去10年〔0.0.0.12〕の条件該当
天皇賞(春)の前哨戦になる日経賞。昨秋、ハナ差で菊の大輪を逃したエタリオウが注目の復帰戦を迎えるが、データからは不安要素が浮かび上がり、不穏な空気も…!?
有馬記念組が強い!
過去10年の馬連平均配当は9052円。ネコパンチが勝った2012年(馬連48480円)が平均を押し上げているものの、1番人気が〔3.1.1.5〕だから荒れる可能性も十分にあるのは確か。馬連300円台の決着は2回あるが、いずれも有馬記念の上位馬同士のワンツー決着だった。
前走レース別成績(阪神開催の2011年を除く過去9回)
有馬記念〔2.3.2.5〕
AJCC〔2.2.1.12〕
日経新春杯〔2.0.1.5〕
ジャパンC〔1.1.0.2〕
ダイヤモンドS〔1.0.1.14〕
1600万〔1.1.0.10〕
OP特別〔0.0.0.8〕
有馬記念組は連対率41.7%、複勝率58.3%と高い好走率を誇る。さらに「前年の有馬記念出走馬」とすれば〔5.4.5.6〕、阪神開催を除く中山開催時に限っても〔4.3.4.6〕となる。同コースのGIからの臨戦というのが大きなアドバンテージとなっているようだ。
前年の有馬記念に出走していたのはサクラアンプルールとクリンチャーの2頭。サクラアンプルールは中山芝〔3.1.2.4〕で、昨年の当レース3着馬。クリンチャーは昨春、京都記念を勝って阪神大賞典~天皇賞(春)はともに3着。海外遠征明けの有馬記念は15着だったが、巻き返しは十分。
菊2着エタリオウに黄信号?
その一方で振るわないのが、前年の菊花賞に出走した馬達。こちらは過去10年で〔0.2.2.11〕。中山開催の過去9回、菊花賞1~3着馬は〔0.1.0.4〕となり、京都芝3000mと中山芝2500mの関連性はさほど強くない様子。
また、当レースでは過去10年、5ヵ月以上の休み明けだった馬が〔0.0.0.12〕。ジャパンC、有馬記念を除く年明け未出走馬は3着が1回あるのみ。人気が予想されるエタリオウだが、目標は先にあるだけに、ここは思い切って消しのジャッジ。
狙い馬
サクラアンプルール
クリンチャー
消し馬
エタリオウ
持木TM
スプリンターズS(GI)
払戻金 11万0430円
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土屋(競友)
シリウスS(GIII)
払戻金 47万3000円
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菅TM
キーンランドC(GIII)
払戻金 114万8250円
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