「1800mなのに」意外なデータで絞られた、たった1頭の推奨馬
人気の中心は今回もやはり4歳馬になりそうなメンバー構成。先のマーチSは一矢報いた年長勢だが、今回は果たして…。強豪ひしめくアンタレスS攻略の鍵は「距離」にあり!
距離短縮組が中心
2012年から阪神のダート1800mへ舞台を移して今年で8年目。過去7回を振り返ると、浮かび上がってきたのは距離短縮組の活躍である。
前走距離別成績(過去7年)
1400m〔0.0.0.6〕
1600m〔0.1.0.6〕
1800m〔1.3.6.53〕
1900m〔4.2.0.6〕
2000m〔2.0.0.12〕
2100m以上〔0.1.1.8〕
距離延長〔0.1.0.12〕
距離短縮〔6.3.1.26〕
レース毎の成績で目立つのはダート1900mで行われている交流重賞の名古屋大賞典組で、こちらは〔3.2.0.4〕と連対率55.6%を誇る。一方、条件が似ていて施行時期も近い、中山ダート1800mのマーチS組は〔0.2.2.40〕と一息。
基本的には長目の距離を経験してきていることがアドバンテージになるということだろう。過去7年の連対馬14頭のうち11頭に「ダート1900m以上で1着」の実績があった。例外の3頭中2頭にもダート1900m以上で2着以内の実績があり、距離実績は必須とも言える。
軸ならコレ一択!
その他の実績面では、阪神ダートで1着(連対馬14頭中11頭)、中央の重賞で2着以内(連対馬14頭中11頭)というのがポイント。この2点に加え、距離短縮組で前述の「ダート1900m以上で1着」もクリアしたのはグリムとメイショウスミトモの2頭だけである。
ただし、メイショウスミトモは近走一息。過去7年で前走10着以下のグループは〔0.1.3.33〕、7歳以上の高齢馬も〔0.1.1.29〕となっており、馬券の軸ならグリムで決まり。
推奨馬
グリム
![グリム](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2019/04/22262bffca0db7ccb06e329fd7c84305-640x416.jpg)
軸馬推奨は名古屋大賞典の勝ち馬グリム(撮影:日刊ゲンダイ)
土屋(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_48_184x184.jpg)
7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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前田(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_37_184x184.jpg)
6/22(土)東京11R
払戻金 77万1270円
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優馬 2歳馬チェック
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