ウーリリ&ランフォザは「危険」 複勝率8割のデータが該当した唯一の馬
ダービーと同じ舞台、同じ条件で行われるトライアルレース・青葉賞。2つの出走枠を巡る争いは今年も熱を帯びそうだが、攻略の鍵は「距離」にあり?
前走の距離に明確な傾向アリ
2歳戦も含め、世代限定の重賞レースはここまで芝2000m戦が上限。この青葉賞(東京芝2400m)が、この世代で初めてとなる芝2200m以上の重賞レース。近年は特にこの「距離」が好走の鍵になっていることが以下のデータから分かる。
前走距離別成績(過去5年)
1800m〔1.0.0.28〕
2000m〔0.1.0.12〕
2200m〔1.3.2.17〕
2400m〔3.1.3.5〕
前走が1800m~2000mだったグループと、2200m~2400mだったグループでは好走率が段違いである。馬券に絡んだ15頭中11頭に芝2200m~2400mで1着があり、3着以内まで広げれば15頭中13頭が該当。距離実績は今や必須と言って良いだろう。
前走で重賞2着に好走、上位人気になりそうなウーリリ、ランフォザローゼスだが、近5年で重賞連対実績のある馬は〔0.0.0.6〕と不振。このデータからも「重賞実績<距離実績」という傾向は明らか。
複勝率80%超えの優秀データとは…
重賞実績は問われない、ということは条件戦を勝ち上がってきた馬の勢いを重視すべきレース、ということでもある。前走のクラス別成績は以下の通り。
前走クラス別成績(過去5年)
未勝利〔0.0.0.7〕
500万〔4.4.4.32〕
OP特別〔0.0.1.5〕
重賞〔1.1.0.20〕
前走500万組が中心。中でも前走2200m~2400mかつ上がり3F最速で1着なら〔3.3.3.2〕となり、連対率54.5%、複勝率は81.8%にもなる。これに唯一当てはまるカウディーリョが今回のオススメだ。
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カウディーリョ
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