レース終盤に攻防が… 制したのは自在性が武器のロードゴラッソ
ダート路線に新風を ロードゴラッソが重賞初ゴール
前半3ハロンが34秒5という短距離戦並みの速さで、1000m通過も60秒3というハイペースだったが、これは前で飛ばした4頭以外の後続グループにとっては平均よりも遅い流れ。その後続集団が勝負どころからドンドン動いて行ったレース終盤の攻防には、見応えがあった。
ロードゴラッソは、序盤のペースが速かったこともあってか、いつもよりも控える競馬となったが、それでも後続グループの先頭で運び、自らの動きに合わせて後続も進出する形。前を捕まえに行って、なおかつ目標になるというのは、けっして楽ではなかったはずだが、それでも一足先に抜け出した分の貯金を守り通した。これで待望の重賞初制覇となったわけだが、ペースに応じて自分の競馬ができる自在性は大きな武器であり、まだまだ飛躍が見込める器だろう。

直線アングライフェンの追撃をクビ差凌いだロードゴラッソ(青帽)(撮影:日刊ゲンダイ)
2着アングライフェンは、勝ち馬の直後から同じタイミングで動いて行ったが、久々の分か少し反応が悪かった。直線でも進路を探すシーンがあっただけに、けっして今日の結果は力の差ではないだろう。
3着メイショウワザシは、序盤をハイペースで飛ばした後は、中盤に一転してペースを落としてレースを作ったもの。勝負どころで後続から一気に来られながらも、ゴールまで粘り込めたのは、その中盤の貯金がモノを言ったように思う。ただ、今日は同型に絡まれたこともあったとはいえ、単騎でガンガン逃げる形の方がいいタイプかもしれない。
4着ジョーダンキングは、2着馬同様に勝ち馬の直後から進出したが、最後に追い負けたのは2ヶ月半ぶりの分もあったか。とにかく阪神コースは走る馬であり、この舞台であれば重賞でもやれる力は示した。
5着キングズガードは、後方で脚を溜める自分の競馬に徹してよく差を詰めたもので、初距離やトップハンデを考えても頭の下がる走りだった。自分の競馬ができれば距離は問わないということを示した形だ。
タイムフライヤーは、序盤の速い流れを勝ちに動いたことを考えれば仕方のないところと言えるが、馬体重マイナス20キロの影響も少なからずあっただろう。モズアトラクションも、後方から自分の競馬に徹していたが、早目に動かざるを得なかったことで、脚をダラッと使わされてしまった印象。広いコースよりも小回りコースの方が脚を溜めやすいタイプなのかもしれない。
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