すべてクリアは1頭だけ みやこSを勝つための6つの条件

重賞データ攻略
みやこS

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 昨年はJBC競走の京都開催に伴って休止となったみやこS。チャンピオンズCの前哨戦として重要な位置付けだが、強力3歳勢の参戦もあって、今後の勢力図を占うレースに一戦に?

伸びしろある4歳世代

 人気の中心は今年のフェブラリーSを制したインティ(5歳)。しかし、ユニコーンSを勝った3歳馬のワイドファラオや、強烈な末脚が武器で昨年のチャンピオンズC2着馬のウェスタールンド(7歳)など、幅広い年代が揃った注目の一戦。

世代別成績(2019年・3歳以上・古馬OP~重賞、ダート1600m~2100m)
3歳〔0.0.0.2〕
4歳〔3.3.3.14〕
5歳〔7.5.5.41〕
6歳〔2.2.3.37〕
7歳〔0.2.1.36〕

 勝利数や連対数では5歳世代がリードしているが、注目は4歳世代。勝率13.0%・連対率26.1%・複勝率39.1%は5歳世代を上回りトップの数字。今年のメンバーではアドマイヤビクタースマハマテーオーエナジーの3頭が4歳世代。伸びしろ豊かなこの世代から馬券を考えていきたい。

勝ち馬探しに有効な6つのポイント

 当レースの過去8回を振り返ると、1番人気馬が2勝止まりだが、2番人気馬が4勝とこれをよくカバーしている印象。1~2番人気馬が揃って馬券に絡んだのは8回中2回のみで、近年はやや波乱気味な決着になっているだけに、油断は禁物だ。

勝ち馬のポイント(過去8回)

  • 4歳馬(8頭中6頭)
  • 関西馬(8頭中7頭)
  • 前走2番人気以内(8頭中8頭)
  • 前走4角4番手以内(8頭中8頭)
  • 京都ダートで連対(8頭中6頭)
  • 中央OPで2勝以上(8頭中7頭)

 上に挙げた6つのポイントを全てクリアしたのがスマハマ。人気のインティとは2走前の東海Sで1.4秒も離されているが、この時は骨折休養明け。当時は1キロ差だった斤量も、今回は3キロ差になった。今後のためにも賞金加算は必須で、前哨戦とはいえ勝負度合いが違うだろう。

スマハマ

初重賞制覇を目指すスマハマをデータ班は推奨(撮影:日刊ゲンダイ)

推奨馬

スマハマ

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