大外枠も追い風に “女王”ミッキー レースレコードで堂々の二冠達成

佐藤直文 レース回顧
秋華賞府中牝馬S

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テン乗りで完璧に乗られて ノボリディアーナ 【府中牝馬S】

 このレースでは、前走でマイル戦を使ってきた馬よりも、1800mもしくはそれ以上の距離を使っている馬の方がいいという持論から、◎レッドリヴェール、○ノボリディアーナという印に帰着したのだが、2頭は対照的なレースぶり。かなり悔いの残る予想となった。

 ノボリディアーナは、改めてこの1800mの適性の高さを示すとともに、ルメール騎手の完璧な騎乗が光った。有力どころが直線でゴチャ付く運もあったかもしれないが、テン乗りで持ち味を引き出したのは見事と言うしかない。もちろん馬自身の走りもフロックではなく、今の状態をキープできればワンランク上の馬が相手でも侮れないはずだ。

ノボリディアーナ

ルメール騎手の好エスコートでノボリディアーナが快勝(撮影:日刊ゲンダイ)

 スマートレイアーは、直線でゴチャ付いたものの、最後は底力と、これまた鞍上の腕での2着。クイーンSから臨んだ昨年よりも間隔があいていたことを思えば、よく走ったと言える。

 3着カフェブリリアントは、後方で折り合いを付けて上がり最速で差を詰めたもの。ただ、1800mはやはり少し長い印象を受けた。

 果敢にハナを奪ったケイアイエレガントは、久々もあったろうが、やはりこのところマイル戦を使われ続けていた影響があったはず。それでも着順ほど大きく負けておらず、一叩きされて春の走りが蘇る可能性は十分ある。そして問題のレッドリヴェールだが、一言“論外”の一戦。4コーナーまでは好位のインでいい感じで運べていたのだが、直線で無理に外へ持ち出そうとして、他馬と接触してしまった形だ。一応不利があったとはいえ、そのままインをつけば進路は開いたはずであり、もう少し早目に動いて4コーナーで先頭に並びかける戦法もあったはず。いずれにしろ、鞍上の判断ミスが痛かった。

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 まず一頭目は、東京日曜10R、2着カンデラ。ハイラップを勝ちに動いてのハナ差負けで、内容的にはかなり強い競馬だった。このあと反動がなければ、次はアッサリだろう。

 二頭目は、東京日曜6R、3着レッツゴースター。これまたハイペースを追いかけて一旦は先頭に立ったものの、展開がハマった2頭に交わされたもので、力は存分に示した。人気薄ではあったが全くフロック視はできず、現級卒業も遠くはない。

佐藤直文

筆者:


1963年、愛媛県生まれ。大学卒業後に入社し、当時(1馬)の看板評論家であった清水成駿に師事。坂路担当の調教班として馬の状態を自らの眼で確かめるとともに、独自の視点から発掘した穴馬を狙い撃つ予想スタイル。現、ラジオ日本、グリーンチャンネル解説者。

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