“いろいろあった”シュヴァルグランが、日経新春杯で4連勝?

優馬TM座談会
日経新春杯
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新星誕生の瞬間を 日経新春杯

デスク「京都の日経新春杯と言えば、粉雪が舞う中で酷量66.5キロを背負って、海外への壮行レースに臨んだテンポイント。しかし、流星の貴公子が、よもや流星のごとく消えるとは…、あぁ、何てことに…」

木谷「その話は、デスクのみならず、山田雅人さんからも何度も聞かされているので、別の機会にお願いしますね。では、田崎さんどうぞ」

田崎「ここはシュヴァルグランでしょうがないでしょう。この2400mで3連勝中ですが、クラスが上がるごとに強い競馬をしていますし、完全に本格化したと言っていいでしょう。それでいて54キロのハンデですからね」

瀬古「ヴィルシーナの下で、元々の素質は高く評価されていた馬ですからね。いろいろあって昨春は結果が出ませんでしたが、軌道に乗った今なら、重賞もクリアできるはずです」

広田「その“いろいろあった”時期は、まだ体質が弱かったんですよね。それでも、陣営は素質を買っていたので、無理に強敵揃いのレースを使って、結果が出なかったということです。そこから夏までの充電により、“期待の大きさに体が追いついてきた”とのこと。折り合い面での心配がなく、操作性の高い馬ですから、4連勝で重賞Vへ、視界良好と見ていいですね」

シュヴァルグラン

3連勝中のシュヴァルグランはヴィルシーナの弟(撮影:日刊ゲンダイ)

持木「ただ、同じ4歳でも、素質の高さに遜色がないどころか、実績も残しているレーヴミストラルに僕は軍配を上げたいですね。前走こそ案外でしたが、距離不足と見ていいかもしれませんし、何より今週のCWコースで終い重点とはいえ、1ハロン11秒6は破格の好タイム。状態面に関しては全く不安はありません。ここからGIへの飛躍を期待していますよ」

加茂「前走の敗因については、マツパク先生も首をかしげてるんやけど、青葉賞勝ちとか5ヶ月ぶりだったアルゼンチン共和国杯の内容から、能力に疑いはないやろな。本当に良くなるのは、もう少し先かもしれんけど、巻き返しは十分可能やろね」

須藤「僕は一昨年の勝ち馬であるサトノノブレスが、ここ2戦の内容からも復調を感じますね。自身も含めてGII勝ちがあるのは僅か3頭と、けっしてレベルの高いメンバーとは思えませんし、斤量泣きするタイプでもないので、58キロもこなせるはずです」

那谷「ここ2走は、ブリンカーの効果もあって堅実に走っていると思えるけど、取材の感触は陣営が“58キロのハンデを背負うし、ムラな面もあるから…”と言うように、今ひとつなんだよな。10月下旬の帰厩から放牧へ出ておらず、本来なら有馬記念だった予定をスライドしたあたり、デキが一息なのかもしれないぞ。むしろ、陣営が“昨年のラブリーデイのような飛躍を”と期待しているのは、ベルーフの方なんだ。除外となった中山金杯では、派手な放馬を演じた割にはダメージがほとんどなく、影響はないと見ていいし、菊花賞や金鯱賞でスムーズさを欠いたことから、捌きやすいこの頭数も歓迎材料。人気を考えても、馬券はこっちからだろ」

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