最高の状態ミッキークイーンが最強? 女傑激突ヴィクトリアM座談会

今週は、マイルの女王決定戦、ヴィクトリアマイルが行われるが、中長距離でも実績を残している馬が集い、まさに現役最強牝馬決定戦の様相を呈している。ただ、3連単で2000万超えの配当となった昨年のみならず、過去を振り返れば幾度も波乱のドラマを生んだレースだ。今年はいったいどうなるのか、優馬TM陣が徹底討論。

優馬TM座談会
ヴィクトリアマイル
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

JCでは明暗を分けた ミッキーVSパンドラの女傑対決第2章

デスク「マイルが舞台とはいえ、現役牝馬のトップレベルが集結した感を受けるけど、昨年の牝馬二冠馬ミッキークイーンと、唯一の直接対決だったジャパンCを制したショウナンパンドラ。ともに久々を一叩きされての臨戦で、人気も分けそうだな」

武井「2頭とも、マイルがベストではないとはいえ、やはりここでは絶対能力が抜けてますね。ただ、ミッキークイーンは、前哨戦でマイルの距離と流れを経験したという点で大きなアドバンテージがあると言えます。その内容も負けて強しでしたし、スムーズな競馬ができればJCの雪辱を果たせるはずですね」

大江原ショウナンパンドラは、昨年のこのレースでも8着と敗れているし、どうしてもマイルという距離が気になるよな。対してミッキークイーンは、これまでのマイルでの3戦も崩れていないんだから、当然有利だろ」

守屋「前走の阪神牝馬Sにしても、勝ち馬より2キロ重い斤量を背負って、直線では外からフタをされるシーンもありましたからね。あそこがスムーズだったら差し切れていたと思いますし、武井さんの言うとおり、本当に負けて強しでしたよ」

清野「前走の敗因としては、道中でモタモタしていた点も挙げられますが、休み明けの分と見ていいでしょうね。デビュー以来、崩れたのはJCの一戦だけ、という安定感でもショウナンに優っているのではないでしょうか」

持木「JCではスムーズさも欠いていましたし、8着とはいえコンマ3秒差ですからね、十分に逆転圏だと思います」

田崎「もちろん、今回は前走よりも反応が良くなるはずですし、怪我で休養していた鞍上の復帰を祝う勝利に期待したいですね」

那谷「その浜中騎手だけど、休養中も“絶対にヴィクトリアマイルに間に合わせたい”と言っていたし、鞍上が戻る点は本当に力強いよな。中間の短期放牧から帰厩後は、いつにも増してカイ食いが旺盛で、スタッフも“最高の状態と言っていい”と絶賛しているんだ。“一番強いと思っている”という浜中騎手の言葉からも、迷いなく本命に推したいな」

ミッキークイーン

“最高の状態”でGI3勝目を狙うミッキークイーン(撮影:日刊ゲンダイ)

デスク「そんなミッキー派の話を聞いてると旗色の悪そうなショウナンパンドラだが、やっぱり距離がネックになるんだろうか」

中邑「前走の大阪杯は3着止まりでしたが、内容的には最も強いレースでしたし、牡馬相手、しかも自身を含み5頭のGI馬が揃い踏んだハイレベルだったことを考えても、さらに地力を強化した印象すら受けましたね。JC勝ちの東京コースなら距離も関係ないと思います」

小桧山「大阪杯で始動してココ、というのは昨年と一緒だけど、すぐに乗り込みを開始できているし、昨年とはデキが違うよな。もちろん、マイルがベストとは言えないけど、牝馬同士なら能力で克服できるレベルだと思うぞ」

須藤「その中間の調整ですが、前の週まではジョッキーが跨いでの併せ馬でしっかりと負荷をかけて、最終追いでは持ち乗りの助手が微調整する、という予定通りのパターンで、仕上りは文句なしと言えますね」

広田「対して、昨年は良化途上で、やっとレースに間に合ったもので、陣営も“今年の臨戦過程は昨年と雲泥の差”とのことです。力の違いで格好は付けてくれるはずですよ」

守屋「ただ、その状態の違いは感じ取れるんですが、やはり流れに乗り切れなかった昨年のレース振りに不安は否めませんよね。大目標は次の宝塚記念、という気もしますし、予想上も“抜け”にしました。まぁ、地力で来てしまったら諦めますが…」

ショウナンパンドラ

坂路で予定どおりの調教を消化してきたショウナンパンドラ(撮影:日刊ゲンダイ)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

スペシャルコンテンツ

2017年日本ダービー特集

日本ダービーの出走予定馬、単勝オッズ、結果、動画、歴代優勝馬、騎手・調教師データ、ゴール前写真、歴史などを紹介する特集ページ。『優馬本紙馬柱で振り返る日本ダービー』などオリジナルコンテンツも充実しています。

  • 特別登録馬
  • 想定単勝オッズ・人気
  • 日本ダービー戦績
  • 特別登録馬
  • 優先出走権
  • 賞金順

優馬@ソーシャル