2歳女王&桜花賞馬不在のオークス 桜2着シンハライトの信頼度は?

重賞データ攻略
オークス
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 桜花賞馬ジュエラーが戦線離脱、2歳女王は3歳マイル女王へと進化。そうなると桜花賞でハナ差2着のシンハライトに期待が集まるが、データは何を示すのか。

9年ぶり、桜花賞馬不在のオークス

 桜の女王と2歳女王が2頭とも不在となれば、桜花賞2着のシンハライトに勝機とみるのが普通だろう。桜花賞馬不在のオークス、というのは平成以降で3例。

2002年
1着 スマイルトゥモロー(4番人気) 前走・桜花賞 4番人気6着
2着 チャペルコンサート(12番人気) 前走・桜花賞 5番人気7着
3着 ユウキャラット(2番人気) 前走・忘れな草賞 2番人気1着
※桜花賞1番人気3着のシャイニンルビーは1番人気5着、桜花賞最先着馬(7番人気2着)のブルーリッジリバーは6番人気7着

2005年
1着 シーザリオ(1番人気) 前走・桜花賞 1番人気2着
2着 エアメサイア(2番人気) 前走・桜花賞 3番人気4着
3着 ディアデラノビア(3番人気) 前走・フローラS 2番人気1着
※この年は桜花賞1、3着馬がオークスを回避、NHKマイルCで1、2着

2007年
1着 ローブデコルテ(5番人気) 前走・桜花賞 9番人気4着
2着 ベッラレイア(1番人気) 前走・フローラS 1番人気1着
3着 ラブカーナ(8番人気) 前走・スイートピーS 7番人気2着
※桜花賞最先着馬(7番人気3着)→カタマチボタンは4番人気13着

 上に挙げた3例を見ると、桜花賞最先着馬が人気薄での好走だった場合、オークスはやや波乱となる傾向がわかる。ただし、今年は桜花賞で2番人気2着のシンハライトが桜花賞最先着馬。ここを崩すのは難しそうか。

 もう1点の特徴といえば、フローラS・スイートピーS・忘れな草賞から臨んできた馬の好走。ただ、これは桜花賞馬の不在とは関係ない特徴でもあるが(過去10年、桜花賞組で1~3着を独占した年は2年だけ)。

シンハライト

桜花賞馬不在のここでは負けられないシンハライト(撮影:日刊ゲンダイ)

各ステップ毎に相手選び

 オークスの臨戦過程としては桜花賞かトライアルか、といった位で、トライアル組で賞金面は別として権利を取れなかった馬が好走したケースは過去10年では皆無。ステップ別、前走着順別の成績は以下の通り。

前走別成績(過去10年)
桜花賞〔7.6.5.64〕
忘れな草賞〔2.0.0.9〕
フローラS〔1.3.3.33〕
スイートピーS〔1.0.1.23〕
皐月賞〔0.0.1.0〕

前走着順別成績(過去10年)
1着〔7.2.2.40〕
2着〔0.4.5.19〕
3着〔1.1.1.15〕
4着〔1.0.1.9〕
5着〔0.0.0.10〕
6着以下〔2.2.1.55〕

 まず、桜花賞組以外で最も多くの馬券対象馬を送り出しているフローラS組。この組からオークスで馬券に絡んだ7頭中6頭は、フローラSで3番人気以内だった馬。今年は2着馬が回避、3着馬については過去10年で〔0.0.1.9〕とあまりトーンは上がらない。勝ったチェッキーノは2分を切る走破時計(レコード)をマーク。この馬が相手本線になるだろう。

 スイートピーSからは2頭が馬券に絡んでいるが、1頭はカワカミプリンセス。もう1頭のラブカーナはスイートピーS2着→オークス3着。ただ、この年は前述のように桜花賞馬不在の年。さらにスイートピーSの1着馬自体も回避していたという事情がある。基本的には勝ち馬だけを拾いたい。よってジェラシーをマーク。

 忘れな草賞からは2頭の勝ち馬が出ているが、2頭とも2番人気以内で忘れな草賞を勝っていた。また上がり3Fもメンバー中3位以内が共通点。ロッテンマイヤーも押さえ候補としては資格十分。

桜花賞組をどう扱う?

 まずは桜花賞3着のアットザシーサイド。過去10年、桜花賞3着馬は〔1.0.1.7〕という成績。勝ち馬こそ出しているものの、桜花賞2着馬の〔0.3.2.3〕に比べるとやや心許ない。

 ならば桜花賞敗退組の可能性を探ってみたい。桜花賞4着以下から巻き返して、オークスで馬券に絡んだのは過去10年で6頭。そのうち4頭は阪神JFで5着以内だった馬。それ以外の2頭は年明けからの重賞で1着があった。今年のメンバーでは阪神JF2着のウインファビラスがこのパターン。こちらを穴として拾ってみたい。

結論

◎シンハライト
○チェッキーノ
△ジェラシー
△ロッテンマイヤー
△ウインファビラス

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