圧倒的支持モンドキャンノに、他馬陣営はお手上げムード

優馬TM座談会
函館2歳S
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

断然人気モンドキャンノに 死角はあるか?

デスク「昨年のように上位人気馬のワンツー決着もあれば大波乱の年も。早い時期の2歳重賞らしい傾向と言えるかもしれんが、今年はモンドキャンノが頭一つ抜けた人気になりそうだな。例によって、本紙中田の一言を頂戴しよう」

中田「余力十分に1分9秒4。数字は嘘をつきませんよ」

山崎「今年行われた函館の新馬戦で一番レベルが高かったのは、という質問をすれば、ほとんどの人が“モンドキャンノ組”と答えるはずですよね。好メンバーが揃った中で、ステッキ一発で楽に抜け出した内容と、開幕週とはいえこの時計。僕も堅いと思ってます」

落合「2~4着馬がその後に勝ち上がっているというのも、レベルの高さの裏付けだよな。デビュー前から調教で動いて評判になっていた馬だし、今週も本馬場で好時計をマークしているように、一度使ってもうワンランク上の走りも期待できるよ」

馬場「血統的にも、母の父がサクラバクシンオーというのは、昨年の勝ち馬や一昨年の2・3着馬と同じですからね。モンドキャンノには逆らえませんよ」

デスク「陣営からも不安話はないのか?」

目黒「前走後は2週間ほどリフレッシュ放牧されましたが“馬体にハリが出てきて上積みは感じる。まだ全体的に緩いところも残っているが、勝てる能力はあると思うし、世代最初の重賞ウィナーになってほしい”と、安田翔助手。再度、戸崎圭騎手の騎乗ということで、死角もなさそうですね」

小桧山「他の厩舎からも“モンドキャンノだよ”とか、“安田さんとこの馬が抜けている”という声が聞こえているからな。ただ、ちょっと気持ち悪いデータがあって、過去10年で連対を果たした1番人気馬5頭が全て牝馬で、逆に外した5頭が全部牡馬なんだ。これを、たまたま、と見るかどうかだな」

モンドキャンノ

TM陣にも大人気のモンドキャンノ(撮影:日刊ゲンダイ)

広田「初戦は稍重だったこともあって時計比較では見劣るレヴァンテライオンですが、4角で前が壁になって追い出しを待たされるうちに完全に抜け出した2着馬を、外へ持ち出されてから弾けるように伸びて差し切った内容はインパクト十分でした。三浦騎手が“キレもあるがパワーもある”と言っていたように、まさに洋芝向きのタイプですし、現時点での仕上りと完成度の高さで勝ち負けになるはずです」

目黒「上積みも相当あるようで、“初戦は正味2週間。ゲートをパスしてすぐに競馬という感じだったけど、それであの勝ちっぷりでしたからね。体が引き締まって体調は間違いなくアップしているし、ここでも楽しみ”と、藤田助手は期待を寄せてましたよ」

小桧山「同じように水分を含んだ馬場で1分10秒2のロイヤルメジャーも、時計的には遜色ないよな。“早くから乗っていて仕上りも良かったから、初戦は期待通りの勝利だな。他に行く馬がいなければ行くだろうし、速いのがいても抑えは利く馬。強そうな馬もいるけど、こっちもセンスはいいぞ”と言う担当厩務員は、このレースで過去2勝のキャリアがある人で、ノウハウを他の誰より知っているのは大きいぞ」

木谷「ここでの僕はローカルスタッフとして真面目に参加しますが、ラーナアズーラは、余裕残しの仕上げに映った初戦でラスト2F11秒5-11秒4の流れを差し切ってしまいましたからね。モンドキャンノの新馬戦のラスト2Fが11秒3-11秒4ですから、決め手は同等と考えても良いのではないでしょうか」

山崎「4角で包まれたように、けっして楽な競馬ではなかったんですが、ラーナアズーラはデビュー前の坂路でもラスト11秒台が出ていたように、非凡な瞬発力を持っていますね」

板子ラーナアズーラは初戦がまだ良化途上だった印象も受けたので、今回はかなりの上積みが見込めるはずです。当然、◎も考えたんですが、最終追いで調教パートナーが追走できず、満足な負荷を掛けられなかった分だけ▲に落としました。もちろんチャンスはあると見ていますよ」

デスク「ここまで挙がったのは、いずれも函館1200mで新馬勝ちの馬。データ的にもこのクチが有利なんだよな」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

スペシャルコンテンツ

2017年日本ダービー特集

日本ダービーの出走予定馬、単勝オッズ、結果、動画、歴代優勝馬、騎手・調教師データ、ゴール前写真、歴史などを紹介する特集ページ。『優馬本紙馬柱で振り返る日本ダービー』などオリジナルコンテンツも充実しています。

  • 特別登録馬
  • 想定単勝オッズ・人気
  • 日本ダービー戦績
  • 特別登録馬
  • 優先出走権
  • 賞金順

優馬@ソーシャル