GI馬セイウンコウセイ56キロは反則? 函館スプリントSを激論

優馬TM座談会
函館スプリントS
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GIホースがはるばる来たぜ 顔見せではなく勝ちに来たセイウンコウセイ

デスク「函館開幕週にいきなりGI馬が登場する、というのは異例のことだと思うけど、そのセイウンコウセイ。その年の高松宮記念勝ち馬が出走するのも、13年ぶりらしいが…」

山崎「他の陣営から“GI馬にこの斤量(56キロ)は反則”との声も上がっているほどですが、先行馬が総崩れのペースだった高松宮記念で、好位から抜け出しての完勝というのは、何かに恵まれたわけでもないですし、ここでも崩れるシーンは浮かびませんね」

落合「北海道での出走が初めてとはいえ、同じ直線がフラットな京都で3戦2勝2着1回。重馬場での勝ち鞍もあるのなら、洋芝にも不安はないと見ていいだろうな」

板子「馬格があって、道悪のみならずダートもこなしている馬ですから、陣営も“初の函館コースにも心配はない”と、不安の“ふ”の字も見せてませんよ。万全の状態で臨んだことが好結果を生んだ高松宮記念と比べると、さすがに“万全”とは言えない状態ですが、早くからここを目標に逆算して乗り込んでいるので、仕上りにも不安はないですね。このあとは秋に向けて再充電とのことですから、まず勝ちに来た一戦だと思います」

デスク「本紙中田もそういうことか?」

中田セイウンコウセイは高松宮記念以来2ヶ月半ぶりとなりますが、放牧を挟んだにもかかわらず、緩めた体つきではありませんね。前走と変わらない好状態に映ります」

セイウンコウセイ

不安の“ふ”の字も見えない仕上りのセイウンコウセイ(撮影:日刊ゲンダイ)

広田「ただ、洋芝で経験の強味が生きる、というシーンは、これまで何度も目にしてきましたからね。昨年がほぼ勝ちに等しい競馬での悔しいハナ差負けだったシュウジは、4歳になった今年こそ、と言わんばかりの熱のこもった稽古を消化しています。初コンビとなる武豊騎手のマジック騎乗にも期待したいですね」

三代川「昨年は1分7秒8のレコード決着でしたが、シュウジはそういう早い時計への対応ができる点も心強いですね。これまた高松宮記念以来となりますが、気性的に休み明けがプラスに働くタイプですし、前走ほどの激しい先行争いもないと思えるメンバーですから、ここはチャンス十分と見ていいのではないでしょうか」

小桧山「今年の2戦は結果が出ていないけど、須貝尚師は“力を出し切っていない。本当に気の問題だよ。今回も仕上りは良いし、まともに走ってくれれば”と、願っていた一方で、“鞍上は魅力。スンナリ先行して力を出し切れるのでは”との期待も寄せていたんだ。ハナを主張すればこの鞍上に競りかけてくる馬もいないはずだし、その形になればアッサリ勝たれても不思議はないよな」

デスク「でも、コビちゃんはブランボヌールに◎ときたか」

小桧山「函館で2戦2勝、札幌でも1戦1勝と、北海道では別馬だからな。久々でも鉄砲実績が十分あるし、これまた岩田康騎手とは久々のコンビになるけど、癖は良く知っているよ。心配な点があるとすれば、昨年のキーンランドC勝ちから斤量が3キロ増えることだけど、同じ54キロで2歳時にGIで3着している馬だから、応えるとは思えないよな」

目黒ブランボヌールの前走は、久々もあってか、直線で全く反応しませんでしたが、その点については“時季的なものがあるのかも。この馬は夏場の方がいいタイプじゃないかな”と中竹師は振り返ってました。今回も約4か月半ぶりの出走となりますが“状態は前走と全然違う”とのこと。洋芝の実績を考えれば現役屈指と言える存在ですし、他場での惨敗に引きずられて評価を下げると痛い目に遭いますよ」

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