テイエム&サウンドは消し! データが導いたチャンピオン候補は超穴馬

重賞データ攻略
チャンピオンズカップ
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 史上最多となるダートGI・11勝目を狙うコパノリッキー。しかし、立ち塞がるライバル達もまた強敵揃い。ダート界のチャンピオンを決めるに相応しい熱戦が今年も期待できそうだ。

差し・追い込みも要注意

 昨年は4角13番手のサウンドトゥルーが直線一気で勝利。一昨年も4角最後方の2頭が2、3着と、逃げ・先行有利と言われるダート戦らしからぬ結果となった。その理由は中京ダート1800mというコース形態にありそう。

 中京のダートコースは1周1530m、直線は約410m。そして高低差は3.4mもある。向正面の残り1000m過ぎから下り坂になり、600mほどかけて3m近い坂を下る。そこから直線の前半200mで今度は2m近い上り坂が待ち受けるというタフな設計である。向正面の下り坂をどうこなすかがポイントだが、ここで過去3年のラップタイムを見てみよう。

2014年
12.6-11.7-13.2-12.9-11.9-12.2-12.4-11.7-12.4 (37.5-37.0-36.5)

2015年
12.5-10.7-12.3-12.5-12.2-12.3-12.5-12.5-12.9 (35.5-37.0-37.9)

2016年
12.7-10.7-12.9-12.5-11.8-11.8-12.4-12.3-13.0 (36.3-36.1-37.7)

 前半3Fの入りが極端に遅かった2014年(コパノリッキーの出遅れの影響か)は4角4番手以内の3頭で決着したが、一昨年は前半3Fが速く、向正面の下り部分でもペースが落ちていなかった。昨年は下り坂に入った5~6F目で11.8-11.8という速いラップが刻まれ、スタミナの問われる、差し・追い込みに有利な流れになったと言える。今年も差し・追い込み系の脚質の馬に注意したい。

左回りの実績は必須!

 前身のジャパンカップダートがチャンピオンズカップと名前を変え、中京のダート1800mへ舞台を移したのが2014年。過去3年間の好走馬は以下の通り。

2014年
1着 ホッコータルマエ 通過順2-2-2 前走・JBCクラシック4着
2着 ナムラビクター 通過順6-4-4 前走・みやこS3着
3着 ローマンレジェンド 通過順3-2-2 前走・エルムS1着

2015年
1着 サンビスタ 通過順6-8-6 前走・JBCレディスクラシック2着
2着 ノンコノユメ 通過順14-15-15 前走・武蔵野S1着
3着 サウンドトゥルー 通過順15-16-16 前走・JBCクラシック2着

2016年
1着 サウンドトゥルー 通過順14-14-13 前走・JBCクラシック3着
2着 アウォーディー 通過順7-6-5 前走・JBCクラシック1着
3着 アスカノロマン 通過順3-3-2 前走・みやこS14着

 まず、前走は4着以内であること。昨年3着のアスカノロマン以外はクリアしており、JCダート時代の過去10年まで広げても、前走5着以下から巻き返したのは、1年半近い長休明けだった2008年の勝ち馬カネヒキリだけ。

 差し・追い込みで馬券に絡んだ昨年の1~2着馬、一昨年の上位3頭は前走でも上がり3F3位以内をマーク。また、枠順も無視できない要素らしく、7~8枠は過去3年間で〔0.0.0.12〕。1番人気1頭、2番人気2頭、5番人気以内が5頭いてこの成績というのは少し気になるところ。これに対して1~2枠が〔1.3.1.6〕だから、内枠有利と言っていいだろう。

 実績面では馬券に絡んだ9頭中8頭に「OP以上の左回り、コーナー4つのダート戦」で1着があった。例外の1頭にしても「左回りのダート重賞」で1着があり、こちらも重視したい。

今年は5歳馬に勢いあり!

 世代間のレベル論争は今年のダービー&オークス馬が参戦したジャパンカップでも話題になったが、このチャンピオンズカップも例外ではない。

世代別成績(2017年、ダート1600m以上の古馬OP・重賞)
3歳〔0.1.2.5〕連対率12.5%
4歳〔5.2.1.41〕連対率14.3%
5歳〔12.10.10.61〕連対率23.7%
6歳〔5.5.7.97〕連対率8.8%
7歳〔2.6.2.45〕連対率14.5%

 見ての通り、5歳馬が頭ひとつ抜けた成績。ここまで行われた24鞍のうち半分は5歳馬が勝利している。また、連対率で見れば7歳馬もまだまだ勝負になっているのも特徴的。そして上と同じ条件で関東馬は〔5.6.7.97〕、関西馬は〔19.18.17.184〕。関東馬が過去2年で18連対、19連対していたことを考えると、今年はやや低調。ここは「5歳馬」と「関西馬」に注目。

 ◎は人気薄だが思い切ってミツバ。5歳&関西馬に加えて2枠3番の好枠もゲット。前走のJBCクラシックは先行して粘っての3着だが、上がり3Fは3位にまとめているし、元々は差し・追い込み脚質の馬。昨秋から10戦5勝と上昇度も◎。

 同じく5歳勢からはカフジテイクノンコノユメカフジテイクは前走の武蔵野Sで5着に敗れたが、上がり3Fは最速。その武蔵野Sで4着だったノンコノユメカフジテイクに次ぐ上がりをマーク。両馬ともに昨年の当レースでは追い込み届かず4、6着。5歳になり、力を付けた今なら。

 JBC組からはスプリントで2着のコパノリッキーと、クラシックで2着のケイティブレイブ。2頭はともに1枠で、人気所のサウンドトゥルーテイエムジンソクが7枠と、内外のアドバンテージを見込めるのは大きい。テイエムジンソクは左回り未経験が懸念材料、サウンドトゥルーにしても、昨年は4角でインをロスなく運べたのも大きかっただけに、今年もハマるかと言われると微妙なところである。

結論

◎ミツバ
△カフジテイク
△ノンコノユメ
△コパノリッキー
△ケイティブレイブ

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