フローラS好走ポイントは5つ オールクリアは意外な1頭!

重賞データ攻略
フローラS
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 今年からオークスへの優先出走権が「3」→「2」へと減ったフローラS。これまで以上の激戦が予想される。春の東京開幕を告げる乙女達の戦いをデータで徹底検証!

近年は未勝利~500万組

 過去10年を振り返ると、2008年~2010年にかけては前走・フラワーC組が3連勝していたが、それ以降は未勝利勝ち直後の馬や前走・500万組の馬が勝ち馬に並ぶ。例外だった2016年の勝ち馬チェッキーノは、未勝利勝ち直後の前走・アネモネSを勝ちながら桜花賞には出走しなかったイレギュラーな存在だった。

前走レース別成績(過去10年)
フラワーC〔3.3.1.18〕
君子蘭賞〔2.2.1.10〕
ミモザ賞〔0.2.0.19〕
未勝利〔2.0.2.27〕
500万〔4.6.5.55〕
OP特別〔1.0.0.18〕
GIII〔3.4.3.35〕
GI・GII〔0.0.0.6〕

 フラワーC組は前走3着以内なら〔3.2.0.4〕、君子蘭賞組は前走2番人気以内&2着以内なら〔2.1.1.0〕という成績。

前走距離別成績(過去10年)
1400m〔0.0.0.6〕
1600m〔1.1.2.37〕
1800m〔7.7.4.53〕
2000m〔2.2.2.44〕
2200m〔0.0.0.2〕
2400m〔0.0.2.1〕

 馬券の中心は前走で1800m~2000mを走っていた組。前走1600mで馬券に絡んだ4頭は500万・OP1着馬とクイーンC3、5着馬。そして当レースでも2~4番人気と上位人気に支持されていた馬達だった。

実績面で重要なのは…

 過去10年の連対馬について調べると、重賞で3着以内の実績があったのは20頭中5頭だけ。この5頭はすべてフラワーCで3着以内だったことを考えると、それ以外の馬については重賞実績は不問ということだろう。

フローラS連対馬のポイント(過去10年)

  • 500万以上で連対(20頭中16頭)
  • 芝1800m~2000mで1着(20頭中17頭)※20頭中19頭が連対
  • 牡馬混合戦で勝利経験(20頭中16頭)
  • 初勝利時の人気が3番人気以内(20頭中16頭)
  • 初勝利時の上がり3Fが3位以内(20頭中18頭)

 重賞での実績は不要とはいえ、流石に500万クラスで連対するくらいの実績は欲しい。また、距離実績も重要で、1600mまでにしか実績のない馬はややマイナス評価。

本命はアノ伏兵馬!

 ◎は上に挙げたポイントを唯一全てクリアしたヴェロニカグレース。ここ3戦、牡馬と戦っているが、2走前2着時の勝ち馬オウケンムーンは次走の共同通信杯も勝利。それと0.2秒差なら、十分に戦えるだろう。昨年1、2着と好走したハービンジャー産駒というのも更に後押し。

ヴェロニカグレース

牡馬相手にも好走しているヴェロニカグレース(黒帽)(撮影:日刊ゲンダイ)

 次点は半年振りの前走・フラワーCで3着に好走したノームコア。こちらもハービンジャー産駒だ。初勝利時の上がり3F以外はクリア。安定した先行脚質も魅力で、過去10年、前走3着以内に好走していた馬が当レースで4角2~3番手なら〔4.4.1.8〕と信頼度◎。

 オハナは1600m戦しか経験がなく牡馬相手の勝利経験もないが、クイーンCで好走し、今回も上位人気が予想されるだけに、押さえは必要。レッドベルローズもここまで4戦全てが牝馬限定戦だったが、前走のミモザ賞1番人気1着は一昨年の2着馬と同じ。サトノワルキューレはサンプルこそ少ないが、3頭中2頭が馬券に絡んでいる、前走2400mからの距離短縮組。相手候補はこの3頭。

結論

◎ヴェロニカグレース
○ノームコア
△オハナ
△レッドベルローズ
△サトノワルキューレ

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