大混戦メンバーに雨予報 掴みどころのないマーメイドSをTMが激論

優馬TM座談会
マーメイドS
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過去を振り返ると 何が来てもおかしくはないが…

加茂「期待された前走で着順を落としたレイホーロマンスですが、52キロのハンデやったら狙えると思うんですわ。前走で同斤量の勝ち馬より3キロ軽いのは、小柄なこの馬には大歓迎かと」

デスク「実は、先に言っとくが、俺も◎はレイホーロマンスなんだ。もっと◎が沢山付いていい馬だと思うんだが、加茂だけとはな…。ま、このレースは当てた試しがないから、そう自信があるわけでもないが、前走なんかも不利がなければ、だったよな」

加茂「そうですね。陣営も“4コーナーの接触でブレーキがかかり、再度エンジンを吹かしたものの届かなかった”と敗因を語ってましたし、阪神で実績がないのも“2戦とも未勝利時代の話。別馬となった今では問題ない”とのこと。あとはキレ味を身上とするタイプなので、“できれば良馬場でやりたい”とも。とにかくスムーズに馬群を捌ければ、人馬ともに初重賞制覇のシーンもあると思いますわ」

レイホーロマンス

ここ3戦重賞で好走を続けているレイホーロマンス(撮影:日刊ゲンダイ)

瀬古「僕はトーセンビクトリーを見直したいですね。逃げ馬不在のメンバー構成で、自在に立ち回れるこの馬が主導権を握る公算が高いのでは、と見ています。昨年も今回とおなじ56キロのハンデで9着に沈みましたが、ハンデがどうこうではなく道中で力んで伸びを欠いたものでした。自分のリズムで走れそうな今年は違うはずです」

桜井「トップハンデが示す通り、実績上位の馬ですからね。陣営も“大きな上がり目こそないが、状態はいい意味で安定している。今回も大崩れはしないはず”と、期待してましたよ」

田崎「ただ、過去を振り返っても、実績は“絵に描いた餅”にしかならず、調子のいい条件馬がハンデを利して互角に戦えるレースでもあります。そういう意味で狙ってみたいのが、アルジャンテですね。前走は展開不向きの中での少差3着ですし、以来の3ヶ月ぶりでも抜群の好仕上りです。コーナー4回の2000mがどうか、というところもありますが、52キロなら重賞でも戦える力はありますよ」

吉田「僕は50キロのエマノンを。自慢のキレ味が削がれる馬場になりそうなのは減点材料ですが、田崎さんの言わはるとおり、過去10年で格上挑戦の馬が7頭も連対しているんやったら、リスクは承知で条件馬を狙う手もアリかと。何とか、雨もチョロチョロくらいで済んでくれることを願ってます」

守屋「同じパターンで面白そうなのがルネイションですよ。前走は直線で内ラチ沿いの狭い1頭分のスペースしか前が開いていませんでしたが、怯むことなくグイグイ伸び、内から一気に差し切ったあたり、精神面での成長が窺えました。栗田徹師は“今回も前走の馬体重を維持しているし、トモに力がつき背腰もシッカリしてきたから、以前より調教時計も出るようになったんだ。決め手を生かせる流れになれば、ここでもチャンスはあると思う”とかなり期待している様子でした。1週前の段階で、ハンデが52キロまでなら池添騎手、それ以下の斤量だと考え中と話してましたが、51~52キロを想定していた師にとって50キロは“かなり恵まれた”とのこと。度胸の据わった荻野極騎手ならテン乗りでも心配はなさそうですしね」

馬場ワンブレスアウェイの前走は、出遅れと道中でのゴチャ付きが響いたもの。この中間は様々なパターンでゲート練習をこなしてきているので“とにかくスタートが決まれば”と、陣営も望みを捨ててはいませんでしたね」

木谷「僕は5枠の48キロ2頭がアヤシイと思ってます。雨で大荒れとなった10年前の3着馬ソリッドプラチナムの娘スティルウォーター、初物に強い武幸四郎厩舎の初重賞挑戦になるティーエスクライ。マトモに予想しても当たる気がしないというのもあるんですが…」

デスク「だよな。さっきはレイホーロマンスだ、って言ってしまったからもう変えられないけど、そういう“来そうな馬”は来ないレースでもあるんだよな。むしろ狙いは“絶対に来なさそうな馬”。木谷の5枠2頭は、まさにソレだよ」

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