【安田記念・GIデータ攻略】グランアレグリア連覇の可能性は!? 馬券に入れておきたい1頭とは

重賞データ攻略
安田記念

 昨年の安田記念はグランアレグリアがアーモンドアイを完封し、マイル王者の地位を確固たるものとしたのが印象的だった。今年はその絶対女王グランアレグリアを筆頭にマイルGI馬6頭が集結し、頭数こそ少ないが豪華な顔ぶれが揃った。ここでは、前10年の安田記念の連対馬のデータをもとに、馬券のキーポイントとなる馬たちを探っていく。

 

1.重賞実績

・連対馬20頭中18頭が、芝1400m以上の重賞を勝っていた。
※例外の2頭も1400m以上のGI又はGII戦で2着の実績があった。

脱落… カテドラル、トーラスジェミニ

残り12頭

2.コース実績

・連対馬20頭中17頭が、東京の芝コースで勝ち鞍があった。
※例外の3頭は東京が初めて、あるいは1戦のみの馬だった。

脱落… カデナ、ケイデンスコール

残り10頭

3.距離実績

・連対馬20頭中17頭が、芝マイルの重賞で連対した実績があった。
※うちマイルの重賞を勝っていたのは13頭。

脱落… ダイワキャグニー、ダノンキングリー

残り8頭

4.前走成績

・連対馬20頭中17頭が、前走で5着以内の成績をあげていた。

脱落… ギベオン

残り7頭

5.前走距離

・連対馬20頭中17頭は、前走の距離が芝1400~1800mであった。

脱落… インディチャンプ、サリオス、ダノンプレミアム

残り4頭

 

1~5の項目を全てクリアしたのは

・カラテ
・グランアレグリア
・シュネルマイスター
・ラウダシオン   の4頭。

 前10年で東京新聞杯からのローテーションで馬券圏内に好走した馬はおらず、カラテは脱落。
そして、NHKマイルカップの勝ち馬が同年の安田記念に挑戦したのは過去に2度あり、ともに二桁着順(2000年イーグルカフェ13着、2014年ミッキーアイル16着)と一息。シュネルマイスターは割引きが必要。

 

 昨年からの当レース連覇を狙うグランアレグリアは東京マイルで5戦4勝と無類の強さ。重箱の隅をつつくようだが、唯一の死角とすればヴィクトリアマイルからの中2週のローテーションだけだろう。

グランアレグリア

女王グランアレグリアがGI6勝目を狙う!

相手筆頭として取り上げるのはラウダシオン。ステップレースで最多の5連対をあげている京王杯SC組。世代別でも4歳馬が4勝とトップで連対率でも5、6歳馬を上回る好成績をあげているのは心強い。

ラウダシオン

ラウダシオンは東京コースで4戦4連対とパーフェクト!


推奨馬

グランアレグリア

ラウダシオン