6月に早くも「伝説の新馬戦」が!? ダノンスコーピオンに★8つの高評価
「川田将雅 × 安田隆行厩舎 × ダノン」 の黄金タッグで、来年こそクラシック獲りへ!
6/20(日) 阪神5R メイクデビュー阪神 2歳新馬 芝1600m
ダノンスコーピオン 牡 馬体重:456kg
★★★★★★★★ 8点
騎手:川田将雅 厩舎:(栗東)安田隆行
生産:ケイアイファーム
馬主:ダノックス
父:ロードカナロア
母:レキシールー(Sligo Bay)
Cウッドで古馬と併せた最終追い切りが好内容で、血統馬が注目のデビュー戦を迎えた。大外枠から好スタートを決めたが、内の各馬を行かせて、スッと馬の後ろに入れ抑えが利く理想的な形。道中の流れはスローでも折り合いがつき、ジックリとタメが利いてリズム良く走れていた。 手応え良く直線に入ると一瞬の加速力で一気に前をのみ込むかの勢いだったが、先行したルージュラテールも良く伸びていたため、真っ先に捕らえるまでにはいかなかった。それでもメンバー最速の上がりでゴール前キッチリと差し切ったあたりに着差以上の強さを感じた初戦であった。4着以下が8馬身千切れたレース。ネットでは「伝説の新馬戦になるかも…」という意見も多く聞かれた。
・馬体診断
馬体のバランスも良く、シルエットはまさに大物感たっぷり。まだ所々に課題を残す中での初戦で、動き切るまでには至らなかったが、首の使い方もよく柔軟性があり直線でストライドを伸ばしたときは、迫力十分の動きを披露。 馬体重は456kgだったがまだ緩さを残す印象で、一度実戦を使ったことで次走以降は更にパフォーマンスを上げてくるだろう。スラリと引き締まった馬体から距離が延びても全く問題はなさそうだ。
・血統診断
母系の要素を色濃く出すのが、父ロードカナロアの特徴の一つ。母レキシールーはカナダの年度代表馬にも輝いた馬で、米GIハリウッドダービー2着の実績も。本馬はその2番仔。母がマイル~中距離路線で活躍したように、距離延長にも十分対応できそうで2000mなら難なくこなせそう。 さらに付け加えると、母はケイアイファームが米繁殖牝馬セールで100万ドルで落札したほど期待の大きい繁殖牝馬。初仔の出方をみて2番目に満を持してケイアイファームの生産馬でもあるロードカナロアを種付けしてきた。まさに“ケイアイファームが誇る珠玉のカップリング”であり、血統的にも期待が大きいことは間違いないだろう。
【将来性まとめ】→ デビュー戦は、前の馬をかわいがりすぎた印象で、着差こそ僅かではあったがキッチリ勝ち切ったことが何よりの収穫。陣営のこの馬に寄せる期待も大きく、無事に駒を進められれば、来春のクラシックを狙えるだけの好素材であることは間違いない。
前田(競友)
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