【京成杯ＡＨ】穴は「一頓挫」あった２頭　立て直された今が「買い時」

京成杯オータムハンデ：とっておき穴馬

取材で得た確かな手応え　西田ＴＭ

ステルヴィオ

「ノドの手術明けで７ヶ月ぶりとなりますが、そのノドの不安はある程度改善されたとのことで、無理をさせずにジックリと調整されてきました。おっとりとした性格の馬だけに、気合いを注入して気持ちを乗せるような仕上げ方にも好感が持てます。まだ６歳で年齢的な衰えはなく、鍵は５８キロのハンデとも言えますが、そのハンデを課せられるほどの実力と、鉄砲巧者ぶりを考えると、勝負になって不思議はないはず。ゲートを含めて気持ちのスイッチが入りさえすれば、復活も十分と見ました」

３年前のマイルＣＳを制したステルヴィオが久々の勝利を目指す

若手ナンバーワンの穴ハンター　馬場ＴＭ

スマイルカナ

「春の２戦は、デビュー以来初めて冬場に放牧を行なった影響で状態が戻り切らず、陣営も不安を抱えた中での競馬。その後は再度立て直されて、状態は好調時に近づいており、調教での動き自体もかなり良くなっている。今回は大外枠を引いてしまったが、昨年もこの枠を克服して２着に粘っており、もちろん不利な枠に変わりはないが、対応できると見ていいだろう。得意とする重賞２勝の舞台での復活に期待したい」