【安田記念】シュネルマイスターは「連対率100%」の鉄板データに該当!?

重賞データ攻略
安田記念

~過去10年の安田記念の傾向分析~

 過去10年を振り返ると、前年の3着以内馬が〔1.5.2.8〕と活躍。特にその後に芝1600~1800mで重賞勝ちのある関東馬に限れば〔0.4.0.0〕と好戦必至。勝ち馬こそ出さないが、目下3年連続でこのパターンのリピーターが連対中だ。該当馬シュネルマイスター(美浦:手塚厩舎)は今年も外せない。

シュネルマイスター

グランアレグリアが引退した今、国内のマイル戦では負けられないシュネルマイスター

さて、先週のダービーでは、1番人気馬が4着に敗退。これで今年の平地G1で1番人気が10連敗となった。今回はこの流れと前述のデータを踏まえ、他から勝ち馬候補を探してみたい。そこで過去10年の勝ち馬10頭に注目。

◇勝ち馬10頭の共通点(過去10年)
・前走で重賞に出走(10頭中9頭)
・前走は1着か負けても0.4秒差以内(10頭中9頭)
・中9週以内(10頭中9頭)
・芝のマイル重賞で連対歴あり(10頭中8頭)
・東京芝で勝ち鞍あり(10頭中8頭)
・4~5歳馬(10頭中7頭)

 ここでは近走の好調さマイル&コース実績が鍵となる。これらの条件を全てクリアするのがソングライン(美浦:林厩舎)。東京芝のマイル戦では勝率50%をマークする。もう1頭はファインルージュ(美浦:木村厩舎)。鞍上は先週ダービー6勝目を挙げた、勢いに乗る武豊騎手で心強い。(優馬データ班)

ファインルージュ

ファインルージュは、武豊騎手との新コンビで大一番へ