【紫苑S】ライラックは“まだまだ”買える馬 ポテンシャル裏付けする「福永の言葉」

とっておき〇〇馬
紫苑S

紫苑S:とっておき推奨馬

美浦の長距離ヒッター 坂倉TM

ライラック

「桜花賞で手綱を取った福永騎手が、結果こそ出なかったものの“先々まで期待できる楽しみな馬”との好感触を得ていた馬。続くオークスでも結果が出せなかったが、あの時期の3歳牝馬にとっての2400mというのは特殊な状況でもあり、その時点での能力差が着順や着差にはっきりと表れたものでもないだろう。ここは年明けのフェアリーS勝ちで示した中山のコース適性を見直すべきであり、この先を見据えた仕上げとなる他の有力馬との差もないのでは」

ライラック

フェアリーSの勝ち馬ライラック(左)が立て直しを図る

筆者:


1972年東京生まれ 1997年入社。美浦の厩舎取材を担当。予想スタイルは適性重視。趣味は、飲み歩き。