【中日新聞杯】GIクラスなのに「穴」 今回かなり“お買い得”な1頭

とっておき〇〇馬
中日新聞杯

中日新聞杯:とっておき穴馬

ひと味違うチーフの狙い 小桧山TM

スパイダーゴールド

「未勝利勝ちから4連勝目となった3走前のアメジストSは、1000m通過58秒0というハイラップの大逃げとなった展開を、2番手から楽に抜け出して1分57秒7。同じ開催のオープン特別を凌いで1回東京開催の最速タイムだったものだが、ラップの構成も近かった昨年の天皇賞・秋でのイクイノックスが1分57秒5であり、馬場差もあるとはいえそれ相応の能力があると見るべきだ。極悪馬場の2走前、暑さと最内枠が応えた前走は、ともに度外視できるものであり、今回は4ヶ月ぶりとなるが鉄砲実績も十分。立て直した効果と良馬場で56キロのハンデなら、勝負になると見た」

スパイダーゴールド

立て直しバッチリのスパイダーゴールドがポテンシャルを発揮する時

筆者:


1964年福島県会津若松市生まれ 1986年入社。基本は厩舎取材だが、少しは時計班の手伝いをすることも。予想スタイルは、対戦成績、格、取材の手応えを絡めて。馬券は単勝、複勝、馬連で。学生時代の先輩から競馬を教わり、のめりこんで現在に至る。