【有馬記念】馬券の軸は「複勝率100%」データに合致する2頭で決まり!

重賞データ攻略
有馬記念

~過去10年の有馬記念の傾向分析~

 過去10年、最多連対数なのが前走・天皇賞(秋)組で、目下5年連続連対&3連勝中。近5年に限れば〔3.2.1.8〕、特に連対していた牡馬なら〔2.1.1.0〕複勝率は100%に。今年4戦して3着を外していないジャスティンパレスが馬券の中心に。

ジャスティンパレス

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◇前走レース別成績
・天皇賞(秋)〔3.2.1.12〕
・ジャパンC 〔2.2.4.44〕
・菊花賞   〔2.2.2.7〕
・凱旋門賞  〔1.1.2.5〕
・エリザベス 〔0.2.1.21〕

 連対数でこれに続くのが前走・ジャパンC組と菊花賞組。ジャパンC組の中では3番人気以内で3~4着だった馬に同年中の重賞勝ち実績があり、秋3戦目のローテーションならば〔2.0.1.0〕ドウデュースの復権なるか。
 一方、菊花賞組は連対していれば〔1.1.2.1〕複勝率8割。三冠を2、1、2着でパーフェクト連対したダービー馬タスティエーラは好走必至。ただし、過去30年まで遡ってみると、その年のダービー馬は〔2.1.0.5〕だが、連対した3頭は全て三冠馬だった。ここは過信禁物?
 菊花賞3着からの臨戦馬は16、8、7着と不振だが、当年の皐月賞馬というファクターならば、目下、出走機会5回連続で連対中。ソールオリエンスを要警戒。

ソールオリエンス

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