「なぜかハンデ戦」でおなじみのレースだが、馬券にはハンデが超重要
昨年は当レース2着のフィエールマンが菊花賞を制覇し、今春の天皇賞でも戴冠。ハンデ戦らしい混戦模様になったが、ここから飛躍のキッカケを掴むのはどの馬か?
重賞組は割引きが必要?
このレースの特徴としては、クラシックを含む重賞戦線で戦ってきた馬達と、出世は遅れたがようやく500万(1勝クラス)を勝ち上がってきた馬達が対戦する点。臨戦過程で比較すると、重賞を使ってきた馬は一息な印象も。
前走レース別成績(過去10年)
500万〔3.3.2.45〕
1000万〔2.0.2.14〕
OP特別〔3.5.3.25〕
GIII〔0.0.0.7〕
GII〔2.0.0.11〕
GI〔0.2.3.18〕
前走・GI組で馬券に絡んだ5頭中4頭はNHKマイルCからの臨戦。前走・GII組で勝った2頭はともに青葉賞組。距離は1600mと2400mで全く違うが、間隔は中7~8週。出走間隔が鍵とも考えられるが、実績を考えると重賞組は全体的に手を出しづらい。
500万組のハンデに注目
近2年の傾向として挙げられるのが、500万勝ち直後の馬の好走。昨年の2~3着馬、一昨年の1~2着馬がこのパターンで、今年もそういった上がり馬に注目してみたい。その前走・500万組だが、ポイントはやはりハンデ。
前走500万組の斤量別成績(過去10年)
52キロ以下〔0.0.0.15〕
53キロ〔0.1.1.18〕
54キロ〔3.1.1.11〕
55キロ〔0.1.0.1〕
53キロ以下の馬は近2年こそ好走したものの、全体的には低調。同じ500万勝ち直後でも54キロ以上と、ある程度のハンデを課されていることが好走の条件。さらにハンデ54キロの組で、前走1番人気1着の馬に絞り込むと〔3.1.1.4〕と中々の好走率。狙い目はブレイブメジャーだ。
特注馬
ブレイブメジャー
前田(競友)
京阪杯(GIII)
払戻金 7万7700円
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前田(競友)
11/23(土)東京10R
払戻金 12万5320円
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馬場TM
11/23(土)東京6R
払戻金 15万4100円
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菅TM
11/17(日)福島3R
払戻金 38万4900円
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三代川編集
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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