きさらぎ賞は馬連1点で十分 連対率100%データ該当は2頭だけ

重賞データ攻略
きさらぎ賞

弥生賞「45万」フラワーC「14万」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

 8頭立てと例年通りの少頭数になったが、半数が重賞好走馬という好メンバー揃いの一戦。クラシック戦線へ弾みをつけるのはどの馬か?

アルジャンナの信頼度は?

 1番人気はおそらくアルジャンナ。前走の東スポ杯2歳Sは勝ち馬コントレイルに5馬身離された2着だが、そのコントレイルがGI・ホープフルSで優勝。クラシック戦線を戦うためにも、ここで賞金加算を果たしておきたい所だろう。

厩舎別成績(過去10年)
池江寿〔4.1.2.1〕
藤原英〔2.0.0.3〕
南井〔2.0.0.0〕
音無〔1.1.1.3〕
大竹〔1.0.0.0〕

 とにかく池江寿厩舎の活躍が目立つ。また、ディープインパクト産駒も過去10年で〔5.5.2.11〕と高い好走率を誇っているが、中でもディープインパクト産駒&池江寿厩舎は〔4.1.0.1〕となっている。これにピッタリ当てはまるアルジャンナがやはり堅軸だろう。

好走のカギは新馬戦にあり

 今回、着目したのが各出走馬の「新馬戦」。前述のアルジャンナと同様に、新馬戦1番人気1着だった馬について掘り下げてみた。

きさらぎ賞好走のポイント(過去10年)
新馬戦1番人気1着馬〔6.2.0.18〕
 →キャリア2~3戦〔6.2.0.8〕
  →前走3着以内〔5.2.0.3〕
   →前走3番人気以内〔5.2.0.0〕

 以上のように条件をクリアしていくことで、連対率100%となる。今回のメンバーでこれをクリアしたのはアルジャンナサトノゴールドのみ。頭数の少ないレースだけに、この2頭の馬連1点で十分だろう。

アルジャンナ

人気を集めそうなアルジャンナ(黒帽)だが、ここはやむなし(撮影:日刊ゲンダイ)

結論

アルジャンナ×サトノゴールドの馬連1点

弥生賞「45万」フラワーC「14万」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

弥生賞「45万」フラワーC「14万」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

優馬2歳馬チェック

優馬2歳馬チェック

6月~12月に初勝利をあげた2歳馬(現3歳馬)を全頭チェック! 馬体は? 血統は? レース内容は? 総合的に判断をし、★評価をつけていきます。翌年のクラシック有力候補がきっと見つかるはず!

★5つ以上の馬を網羅。ダービー候補はこの馬!

ヒロイン候補が続出!? 牝馬の★評価。

注目勝ち上がり馬情報など毎週火曜更新。

トラックマン・記者一覧

競馬専門紙「優馬」トラックマン・記者一覧

平日はトレセンで東奔西走、週末はレース予想&馬券に全力投球。競馬専門紙「優馬」を支えるトラックマン&記者のプロフィールをご紹介します。