データを覆すのはエイシンヒカリか?ラブリーデイか? 秋の天皇賞を徹底検証

重賞データ攻略
天皇賞(秋)スワンSアルテミスS

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アルテミスS

 今年で4回目を迎える牝馬限定の2歳重賞。初年度には翌年の桜花賞馬アユサンが2着、昨年は勝ち馬ココロノアイが阪神JFで3着、2着馬のレッツゴードンキが阪神JF2着ののち桜花賞馬に輝いている。今後の牝馬路線を占う意味で、重要度の高いレースといえる。

 過去3回の結果から、馬券のポイントになるのは以下の3点。

  • 新馬戦5番人気以内(1~3着馬全馬が該当)
  • 新馬戦2着以内(1~3着馬で例外は3着に1頭)
  • 芝1600m以上の経験あり(1~3着馬で例外は2着に1頭、ただし東京芝1400mで新馬勝ちあり)

 以上の3点を基準にすると、残った馬はウインファビラスカイザーバルメジャーエンブレムの3頭のみ。この中で軸にするならメジャーエンブレムだ。2歳戦のリーディングを走るダイワメジャー産駒は2歳500万~OP・重賞で〔14.17.17.89〕という成績だが、1~2番人気時に限ると〔11.11.5.18〕50%近い連対率を叩き出している。

 穴なら重賞5着以内の実績馬が〔2.1.1.3〕と半数以上が馬券に絡んでいることから、クロコスミアを。もう1頭、買い目に入れたいのがビービーバーレル。逃げて上がり最速、圧巻の勝ちっぷりだった前走の勝ち時計は、新潟外回り1600mの2歳新馬・未勝利で歴代2位タイという優秀なもの。1週前のアストラエンブレム(サウジアラビアRC3着)より0.6秒も速い時計である。

結論

メジャーエンブレム
ウインファビラス
カイザーバル
クロコスミア
ビービーバーレル

メジャーエンブレム

前走のアスター賞を快勝したメジャーエンブレムがデータでも優勢(撮影:日刊ゲンダイ)

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優馬 2歳馬チェック

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