激穴馬を３連複の軸に「カレンミロティックの姿がダブる」

天皇賞：とっておき穴馬

ソロソロ大爆発の予感　編集・木谷
ダンビュライト
「なんと言っても展開面でしょう。キセキが出遅れるので、先行勢はこの馬と、同じ音無厩舎のスティッフェリオの２頭。スティッフェリオは前走同様に控える競馬でしょうから、競られることもなくスムーズに運べると見ています。京都芝外回りでは京都記念１着、京都大賞典２着と実績がありますし、どちらも松若騎手とのコンビ。去勢明けに加えて今年初戦と敬遠される要素はありますが、１週前の追い切りではマイル王インディチャンプに先着と動きも良かったですし、走りにムダがなくなってきたように映ります。それに、２０１５年１０番人気３着、２０１６年１３番人気２着と穴をあけた同じセン馬のカレンミロティックに姿もダブりますしね。頭で来るほどのイメージはないですが、馬連や３連複の軸馬として買ってみたいです」

昨年JC以来のレースに臨むダンビュライト(右)（撮影：日刊ゲンダイ）

オフコースの穴狙い　持木ＴＭ
メロディーレーン
「超小柄な牝馬ながら、心肺機能の高さを武器として菊花賞と阪神大賞典で共にコンマ４秒差の５着に健闘と、マラソンレースへの適性はかなりのもの。未勝利勝ちに１０戦を要した様にじわじわと力を付ける馬で、本格化はまだ先だと思いますが、スタミナが問われる競馬になれば馬券圏内突入の可能性も十分あります。馬券のヒモとして、絶対に押さえておくべきでしょう」