重賞4鞍をデータで攻略! 父と同じ道へ。大舞台を目指すゴールドアクターは…

重賞データ攻略
ファンタジーSアルゼンチン共和国杯京王杯2歳SみやこS

ファンタジーS

 阪神JFの前哨戦という位置付けのファンタジーS。近年はこのレースをめぐる環境も変化しており、昨年は京都の芝外回り1400mのOP競走として、もみじSが復活。今年はりんどう賞が内回りから外回りへと変更された。さらに、昨年からは京都の芝1600mで開催されていたデイリー杯2歳Sが本レースより後ろに移動。このレースへの臨戦過程は変化してきそうだ。

 今年のメンバーを見渡すと、これらファンタジーSへのステップとなるレースを辿ってきた組と、スプリント路線の実績馬、新馬勝ち直後の素質馬といった構図。

過去10年の傾向

  • 芝1400mで勝利経験or芝1400m以下で2連対以上→連対馬20頭中15頭
  • これまでに馬券圏外がゼロ→連対馬20頭中14頭
  • 前走1200m〔5.1.4.36〕、前走1400m〔3.3.4.70〕、前走1600m〔2.4.2.13〕
  • 1400m経験あり〔5.9.7.92〕、1400m未経験〔5.1.3.31〕
  • 前走が牡馬混合の重賞orOP→連対馬20頭中12頭
  • 前走3着以内→連対馬20頭中15頭

 以上の傾向から、1着候補なら新馬~函館2歳Sを連勝してきたブランボヌールだろう。2~3着候補には前走で1400mを勝利しているピュアコンチェルトワントゥワン。九州産馬限定戦だが、小倉の1200mを連勝のキリシマオジョウ。距離短縮となる組からは札幌の1500mをレコード勝ちしたキャンディバローズ、初戦で負かした2着馬が未勝利~500万を連勝しているアドマイヤリードの2頭が条件的には当ては まる。

結論

ブランボヌール
ピュアコンチェルト
ワントゥワン
キリシマオジョウ
キャンディバローズ
アドマイヤリード

ブランボヌール

重賞連勝を狙うブランボヌールにデータ班も◎