七夕賞で「買い」の穴馬は、好枠引いた福島の鬼とＧI好走歴ある重巧者

七夕賞：とっておき穴馬

炸裂！穴の◎ビーム　編集・木谷
ヴァンケドミンゴ
「福島コースで４戦４勝というのは、とにかくインパクト大ですよね。外枠の差し馬の活躍が目立つレースでもありますし、５年連続で馬券に絡んでいる６枠を引いたのも歓迎でしょう。持ち時計の面では、昨秋に中山２０００ｍを１分５８秒５で走っていて、その前週の紫苑Ｓが１分５８秒３、勝ったパッシングスルーはその後一息ですが、ハナ差２着のフェアリーポルカは今春に重賞を連勝、コンマ１秒差の３着だったカレンブーケドールは秋華賞・ジャパンＣでともに２着ですから、十分価値のある走破時計だと言えます。相手が絞りにくいですが、ワイドで少し手広く流してみたいですね」

関西馬ながら４つの勝ち星は全て福島であげているヴァンケドミンゴ

穴の奥義直伝　佐藤直ＴＭ
ノーブルマーズ
「今年に入って３戦連続で４着と、あと一歩で馬券圏内に届かないまでも、走りが安定して７歳という年齢を感じさせない充実ぶりだ。一昨年の宝塚記念で３着という実績からも、条件さえ合えばＧIIIなら楽に手が届く馬でもある。気になるのは、現時点で土曜の夕方から夜にかけて雷を伴うまとまった雨が降るという予報だが、たとえ不良馬場になっても苦にするタイプではなく、馬場が悪くなれば悪くなるほど有利に働きそうだ。年齢が嫌われてさほど人気にもならないだろうが、馬券は馬連で手広く流してみたい」