「武豊モンファボリが引っ張る流れなら…」函館２歳は穴馬が大外強襲？

函館２歳Ｓ：とっておき穴馬

部下には仏、競馬には鬼　打越編集長
グレイトミッション
「例年以上に高速化していた函館の芝も、最終週ともなるとやはり荒れてきた。実際に、このレースでは差し馬の台頭が目立っていて、４角１０番手より後ろの馬が過去１０年で５連対と、追い込みも決まっている。出走メンバーの半数以上が逃げ切って勝ち上がっている中で、グレイトミッションの初戦は、外々を回るかなりロスのある競馬ながら最後までシッカリと伸びて差し切ったもの。レコード勝ちのモンファボリが武豊Ｊを背に引っ張る流れで、今の馬場ならこの馬の大外強襲も十分アリかと思う」

デビュー戦も外からの差し切りＶだったグレイトミッション

データは裏切らない　編集・三代川
フォルセティ
「前走は速い流れの中、スタートで立ち遅れながらもハナを奪いに行き、上がりも最速での完勝劇。時計自体は平凡でしたが、能力を感じさせる内容でした。外目の偶数枠から発馬を決めて、スムーズに運べるようなら、このメンバーでも面白いと思います。また、データ面でも気になる一頭で、前走が函館芝１２００ｍで４角３番手以内、上がり最速、２着にコンマ３秒以上の差を付けて勝ってきた馬は、過去１０年で〔４・３・１・４〕の好成績。複勝回収率も１９０％となっています。３連系の馬券を買うなら、是非とも押さえておきたいですね」