キズナを断ち切ったラキシスは、ポスト・ジェンティルドンナの器

佐藤直文 レース回顧

忘れずに買おう 次走の注目馬

 今回から、このコーナーは、伊利、馬場の若手TM2人に担当してもらう。

 まず伊利TMの推奨馬は、中山日曜2R、5着ヴェイルドスケール。チークピーシーズの効果で集中して走れていたし、最後までよく伸びていた。次走、東京1400ダートなら面白そうだ。

 馬場TMの推奨馬は、中山日曜10R、3着アンヴァリッド。乗り込み不足で急仕上げ気味、展開も前の馬に味方したことを考えれば、3着同着でも能力は示したと言える。

佐藤直文

筆者:


1963年、愛媛県生まれ。大学卒業後に入社し、当時(1馬)の看板評論家であった清水成駿に師事。坂路担当の調教班として馬の状態を自らの眼で確かめるとともに、独自の視点から発掘した穴馬を狙い撃つ予想スタイル。現、ラジオ日本、グリーンチャンネル解説者。