ダービー卿CT◎3着に泣いた編集長 UK値での桜花賞注目馬は…

【優馬編集長日誌】
0.4秒までが逆転の目安? 桜花賞の要チェック馬は?

優馬編集長日誌

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3着、3着でした

先週の中山競馬、土曜・日曜のメインレースは
ともに◎を打った馬が3着だった。
土曜の方が12番人気で日曜の方が9番人気。
馬券圏内には入ってくれたのだが、
弊社の紙面の個人欄は スペースの都合もあって
馬連予想しか掲載されていない…ハズレだ。
しかし 2頭ともに 2着馬からの着差は0.1秒、
なんとかなってほしかった。
3連複や3連単がなかった時代、
「なんだ、3着かよ」という言葉を よく聞いた。
まさに それである。
だが、3連複や3連単ができると
これが「なんだ、4着かよ」になるから不思議なもの。
昔は2着を基準にしていた予想が
しらずしらずのうちに
今は3着が基準となっているのだろうか。
ともあれ、今回は3着だったわけだから
大失敗ではなかったと自分に言いきかせている。

着差は重要だ

0.1秒差、なんとかならなかったのかと書いたので
今回は着差について少々述べさせていただこう。
私の場合、着差は ある意味 着順以上に重要視している項目だ。
勝ち馬から0.5秒差の2着と0.3秒差の6着は どちらがいいだろう。
私なら6着でも勝ち馬との着差が少ない後者をとる。
着順を気にしない訳ではないが、
着順のいい馬は人気にもなりやすい。
着順と着差、仮に価値をイーブンとしても
人気になりにくい方を選ぶ方が馬券的には得策だろう。

なんでも数字で白黒つけたい性分なので
着差についても自分なりの基本ラインを設けている。
0~0.5秒未満は逆転可能な着差、
0.5~1秒は逆転が難しい着差、
1秒を超えると かなり厳しい着差という塩梅だ。
もちろん、絶対的なルールではないので
着差のつきにくい短距離は ちょっと厳しめに判断したり
障害など、着差がつくことの多い距離の長いレース、
一頭 強い馬が ぶっちぎってしまった場合には
少し甘めにしたりもしているが。

上田一幸

筆者:


1967年、滋賀県生まれ。大学卒業と同時に入社し、一貫して編集畑を歩む。予想も馬券も徹底した穴狙い。この仕事に携わる以上、馬券購入は義務であると考え、入社以来、馬券を休んだ日はない。現『優馬』編集長。

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