秋天で“買い”の２頭「アーモンドアイ逆転」の可能性はクロノ以外の馬にも

天皇賞・秋：とっておき穴馬

オススメ穴のまさファイル　久光ＴＭ
スカーレットカラー
「これまでの最高のパフォーマンスと言えるのが、昨年の府中牝馬Ｓ勝ちで、ラッキーライラックなど一線級の馬たちを相手にモノ凄い強さを見せたもの。その時と同じクイーンＳからの当レース参戦となるが、中間もビッシリとやられており、さらなるパフォーマンスUPも期待できるだろう。今年の古馬ＧI戦線では、牝馬の出走馬がなかったフェブラリーＳと、メロディーレーンのみだった春の天皇賞を除けば、全てのレースで牝馬が連に絡んでいる。ここも上位は牝馬と見て、相手も２頭のＧI牝馬に絞っていいのではないだろうか」

昨年の府中牝馬Sでの末脚が印象深いスカーレットカラー

炸裂！穴の◎ビーム　編集・木谷
フィエールマン
「それほど大穴という訳ではないですが、挙げるならこの馬ですね。ＧI・３勝がすべて３０００ｍ超だったり、勝った時の着差がわずかだったり、一見すると地味に映りますが、全く適性外の馬場になった凱旋門賞と遠征帰りの有馬記念以外は馬券を外していない安定感がありますよね。その有馬記念にしても見せ場十分の４着で、アーモンドアイには先着しています。熱発でオールカマーを回避しての直行に加えて、最終追い切りでは併せ馬で遅れていますが、動き自体は良かったので仕上がりに問題はなさそうです。意外にも東京コースは新馬戦以来となりますが、タイプ的にはむしろベストの舞台とも言えますし、元々の実績から２０００ｍも問題ないです。馬券はアーモンドアイを逆転する可能性も視野に入れて買ってみたいですね。コントレイル三冠のプレッシャーから解放された福永騎手の大仕事に期待してみたいです」