ミッキークイーンが牡馬も撃破!? ジャパンカップでの好走をデータが後押し

重賞データ攻略
ジャパンカップ京阪杯京都2歳S

 さて、次に2~3着候補について考えてみたい。実績的には以下の2点のどちらかが2~3着馬の全馬に共通するポイント。

  • ダービー&オークスで3着以内
  • JC&天皇賞(秋)で5着以内

 また、2~3着馬にも前述の父親のダービー実績は必要。父がダービー馬、もしくは昨年のエピファネイアのように、父がダービー2着馬でJC実績のある馬とすると、2009年以降、例外は2~3着馬に各1頭ずつ。

 6歳以上の馬は過去10年で〔0.1.2.42〕と振るわないが、一昨年に11番人気3着の7歳馬トーセンジョーダンや、2011年に14番人気3着のジャガーメイルなど、高齢実績馬がひょっこり顔を出すケースもあり、単純に消してしまうのはもったいないか。

 以上の実績面と血統面を考慮して、連下にはラブリーデイワンアンドオンリーペルーサヒットザターゲットショウナンパンドラをマーク。

 気になるゴールドシップだが、横山典J騎乗時は国内レースで〔2.1.0.1〕。前走を度外視すれば…ということになるが、基本的に鞍上との相性は良いはず。また、ゴールドシップが最終追い切りをCWコースで行ったのは生涯で3度目のことである。過去の2例は、JC15着から巻き返した2013年の有馬記念(3着)。そして3ヵ月の休み明けを快勝した2013年の阪神大賞典。有馬記念と見せかけて、JCで馬券に絡むパターンもありそうだ。

結論

ミッキークイーン
ラブリーデイ
ワンアンドオンリー
ペルーサ
ヒットザターゲット
ショウナンパンドラ
ゴールドシップ