ニュージーランドＴの激穴２頭　ダート馬と思われているココが「狙い目」

ニュージーランドトロフィー：とっておき穴馬

馬券もしっかりと勝負！　守屋ＴＭ

ゲンパチミーティア

「小倉のダート１０００ｍで勝ち上がり、道悪のフローラルウォーク賞を勝ったのでダート色が強いと思われるが、キレイなトビをするので決して良馬場の芝がダメというワケではない。５走前に走った１分３４秒９は水準級で、このくらい走れれば今の時計のかかる中山なら対応できるはずだ。母の半姉に函館スプリントＳを勝ちＮＨＫマイルＣでも３着したグランプリエンゼルがいるが、スピードの持続力で勝負するところは似ているように映る。木幡巧騎手の積極的で追わせるスタイルも同馬にピッタリのイメージで、狙う価値はあると踏んだ」

二代目・穴の料理人　編集・大木（競友）

ワーズワース

「このレースの最近のトレンドは“キャリア３戦以下の馬 ”の活躍。直近３年の勝ち馬は全てキャリア３戦以下の馬で、馬券的にも近３年で〔３・１・１・０〕とパーフェクト。これに乗らない手はない。今年は該当馬が３頭いるが、その中でも配当妙味のありそうなのがワーズワースだろう。本馬はダート戦でデビュー２連勝を飾ったが、その２戦は何れも異なる競馬での快勝で、まだまだ奥がありそうなレースぶりを評価したい。今回キーポイントとなる芝適性だが、兄に芝の重賞２・３着の実績馬カシアスがおり、芝も十分にこなしていい血統背景。さらに、上がりのかかる今の中山の馬場がいかにもマッチしそうな点も好材料だ。ここが初の重賞挑戦となるが、持ち味の決め手が生きれば芝でも一気の台頭が期待できる」

ダートで２戦２勝のワーズワースが芝重賞で波乱演出？