【京王杯SC・データ攻略】データから導かれた“鉄板軸馬”とは!?
前10年から「京王杯SC」のトレンドを掴め!
京王杯スプリングカップは、1着馬に安田記念の優先出走権が与えられる一戦。ステップレースの位置づけではあるが、ここから本番へはなかなか繋がらない傾向。そして今週からBコース替りとなるため、先週までの馬場傾向からも高速決着への対応力の有無は、頭に入れておきたい。
ここでは前10年のデータから馬券のキーポイントとなる馬を探っていく。
○性別・年齢別成績
・牡馬、セン馬〔10.9.10.116〕
・牝馬 〔0.1.0.12〕
・4歳 〔3.0.4.32〕
・5歳 〔4.4.4.35〕
・6歳 〔1.3.2.36〕
・7歳以上 〔2.3.0.25〕
牝馬の出走数こそ少ないが、基本的には牡馬が中心。年齢別ではある程度の出走数がある4~6歳の中でも、5歳馬が連対率17%、複勝率20%越えと安定している。
〇レース間隔別成績
・中3週以内 〔0.2.3.32〕
・中4~6週 〔7.4.5.66〕
・中7~10週 〔0.0.0.20〕
・中11週以上 〔3.4.2.10〕
休み明けの馬の好走例が多く、複勝率47%と安定して走れているのが特徴。
〇前走距離別成績
・1200m以下 〔4.1.3.50〕
・1400m 〔0.2.2.19〕
・1600m以上 〔6.7.5.59〕
当レースの特徴として、距離短縮組の好走馬が目立つ。逆に1200mからの距離延長で好走しているのは、全て前走で高松宮記念に出走していた馬で、それ以外の1200m戦からは好走例がないのは押えておきたい傾向。
〇人気別成績
・1番人気 〔2.0.0.8〕
・2番人気 〔2.2.4.2〕
・3番人気 〔1.1.1.7〕
・4番人気 〔3.1.1.5〕
・5番人気 〔1.1.0.8〕
・6~9番人気〔0.3.3.34〕
・10番人気以下〔1.2.1.64〕
1番人気馬は、前10年で2勝のみとそれ以外では馬券にも絡んでおらず信頼度はそこまで高くない。逆に2番人気は複勝率80%と好成績を収めている。
結論
◎はタイセイビジョン。当レースと相性の良い休み明けでの臨戦過程で、本馬も〔2.0.0.1〕と鉄砲実績は十分。前走のマイルから重賞勝ちのある1400mへの距離短縮もプラスで好条件が揃った今回が狙い目だ。人気的には2番人気想定だが、当レースで複勝率80%と1番人気よりも高い信頼度を持つデータも後押し。明け4歳緒戦だった前走はプラス22キロと成長した姿を披露し、2戦目で実績ある東京の高速馬場に替われば、素直に軸に信頼できる。
当レースと相性の良い5歳馬からは、配当妙味のありそうなエングレーバーを狙ってみたい。前走1400mでの勝ちっぷりが良く、東京の高速馬場での好走実績もあり侮れない存在だ。
推奨馬
タイセイビジョン
エングレーバー
久光TM
凱旋門賞(GI)
払戻金 19万1600円
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土屋(競友)
毎日王冠(GII)
払戻金 16万4600円
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持木TM
スプリンターズS(GI)
払戻金 11万0430円
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菅TM
キーンランドC(GIII)
払戻金 114万8250円
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