53キロは「舐められたハンデ」 ラジオNIKKEI賞で“買い”の伏兵２頭

ラジオＮＩＫＫＥＩ賞：とっておき穴馬

オススメ穴のまさファイル　久光ＴＭ

タイソウ

「地震の被害により春に開催できなかった福島は、例年以上に芝の生育が進んでいると思われ、雨の予報であっても、個人的な注目は先行勢と見立てている。１勝クラス勝ちからの転戦で地味な存在となるこの馬だが、２走前にはプリンシパルＳで３着なら格負けの感はなく、そこで退けた４着馬ヴァイスメテオールが５４キロなのに対し、何故かこちらは５３キロ。京成杯での着順が影響しているかもしれないが、近々の戦歴からは舐められたハンデと言っても過言ではない。東京２０００ｍ以上に持ち味を生かせるコースならば、この恩恵も生かさない訳にはいかないだろう。思えば、昨年のバビットも１勝クラスを勝ち上がったばかりの身で５３キロでの連勝。その昨年以上に前の馬に有利な馬場と組み立てた以上、当然ながら狙ってみたい」

福島コースも合いそうなタイソウは53キロのハンデで出走

ＴＭ界のサラブレッド　小島ＴＭ

プレイイットサム

「福島コースでは機動力が求められるのは言うに及ばず、この梅雨時季は馬場適性も大事。この２つを兼備しているのがこの馬だ。新馬戦はかなり悪い馬場だったが、難なくハナを奪い苦にしない走り。立ち回りの上手さを見せて快勝した前走からの放牧明けになるが、ここを目標に仕上がりは万全。デビューから一貫して２０００ｍを使い続けているだけに、スタミナ勝負になっても大丈夫だろう。ハンデは１キロ見込まれた気はするが、上位争いになっていいハズだ」