難解極まるプロキオンS 最後の決め手は鞍上!?
従来は中京ダート1400mで施行されているプロキオンSだが、京都競馬場の改修工事に伴う開催変更により今年は小倉、しかも距離も1700mで行われるとあっては、過去のレースデータがほとんど役に立たない。まさにデータ派泣かせの重賞であるが、それでも攻略の糸口はある。
コースは違えど来ないパターンあり
ほとんど使えない過去のレースデータの中で、唯一有効かと思えるのが前走大敗馬の不振である。格より調子、というのは夏場の重賞の全てに当てはまるものであり、まずは、過去10年で連対例のない「前走が勝ち馬から2秒以上の大敗馬」をカットしよう。
あとは、あくまでもオープンのみならず上級条件での小倉ダート1700mにおけるデータを中心に考察してみたいが、そこから浮かび上がる好走のパターンを列挙してみたい。
※逃げ・先行馬、差し馬でも4角5番手以内が理想
※馬体重は460キロ以上
※九州出身ジョッキーに要注意
※枠順は1~3枠有利で、6~8枠は割り引き
また、不振続きの馬や距離に実績のない馬なども軽視して良く、馬券対象馬は、ウェスタールンド、サンライズホープ、ダノンスプレンダー、メイショウワザシ、ワイドファラオの5頭に絞り込んでみた。
勝つのは単勝4番人気以内の馬
軸選びとなるが、ダート1700mの重賞・オープンでは、小倉に限らずそこまで大きくは荒れない傾向があり、勝ち馬に限ってはJRAの対象レースを2年近く遡っても単勝4番人気以内の馬である。上位人気が予想され、枠順によるマイナスポイントがなく、目下の調子の良さ、先行脚質、そして九州出身の幸騎手が騎乗するサンライズホープを指名したい。
![サンライズホープ](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2021/07/fe918262d8dad757da365d9fc531818e-640x476.jpg)
推進力十分の動きに連勝中の勢いを感じるサンライズホープ
結論
軸馬 サンライズホープ
相手 ウェスタールンド
ダノンスプレンダー
メイショウワザシ
ワイドファラオ
馬場TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_12_184x184.jpg)
7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
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土屋(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_48_184x184.jpg)
7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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優馬 2歳馬チェック
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