難解極まるプロキオンS 最後の決め手は鞍上!?

重賞データ攻略
プロキオンS

弥生賞「45万」フラワーC「14万」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

 従来は中京ダート1400mで施行されているプロキオンSだが、京都競馬場の改修工事に伴う開催変更により今年は小倉、しかも距離も1700mで行われるとあっては、過去のレースデータがほとんど役に立たない。まさにデータ派泣かせの重賞であるが、それでも攻略の糸口はある。

コースは違えど来ないパターンあり

 ほとんど使えない過去のレースデータの中で、唯一有効かと思えるのが前走大敗馬の不振である。格より調子、というのは夏場の重賞の全てに当てはまるものであり、まずは、過去10年で連対例のない「前走が勝ち馬から2秒以上の大敗馬」をカットしよう。
 あとは、あくまでもオープンのみならず上級条件での小倉ダート1700mにおけるデータを中心に考察してみたいが、そこから浮かび上がる好走のパターンを列挙してみたい。

 ※逃げ・先行馬、差し馬でも4角5番手以内が理想
 ※馬体重は460キロ以上
 ※九州出身ジョッキーに要注意
 ※枠順は1~3枠有利で、6~8枠は割り引き

 また、不振続きの馬や距離に実績のない馬なども軽視して良く、馬券対象馬は、ウェスタールンドサンライズホープダノンスプレンダーメイショウワザシワイドファラオの5頭に絞り込んでみた。

勝つのは単勝4番人気以内の馬

 軸選びとなるが、ダート1700mの重賞・オープンでは、小倉に限らずそこまで大きくは荒れない傾向があり、勝ち馬に限ってはJRAの対象レースを2年近く遡っても単勝4番人気以内の馬である。上位人気が予想され、枠順によるマイナスポイントがなく、目下の調子の良さ、先行脚質、そして九州出身の幸騎手が騎乗するサンライズホープを指名したい。

サンライズホープ

推進力十分の動きに連勝中の勢いを感じるサンライズホープ


結論

軸馬 サンライズホープ
相手 ウェスタールンド
   ダノンスプレンダー
   メイショウワザシ
   ワイドファラオ

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