函館２歳Ｓの激穴馬　前走「余裕残し」だった２頭が“買い”

函館２歳ステークス：とっておき穴馬

今夏は二刀流での調教班　瀬古ＴＭ

カワキタレブリー

「２週前の函館開幕週で新馬勝ちを果たしたが、当時は追い切り３本のみで、ウッドでの調教は全く目立たなかったもの。最終追いの芝コースで動いたことで人気となり、実際に調教通りの走りを見せたわけだが、まだ追い不足だったことは確かだ。対して、今回は中１週ということもあり、終い重点の追い切り１本のみだが、ウッドでの動きはデビュー前とは一変しており、当然、今回の上積みは大きいと判断していい。単純な時計比較では見劣るだけに人気も全くないが、その上積み分で差のない競馬をしても不思議はないと見た」

穴のセールスレディ　編集・清野

イチローイチロー

「デビュー戦はまだ余裕を持たせた仕上げでどうかと思っていたが、逃げた馬を射程に入れて追走し、直線半ばでこれを交わすと外からの追撃も凌いだもので、時計や着差などの勝ちっぷりは地味だが、センス十分の内容だった。函館２歳Ｓは小回り１２００ｍという条件ながら、過去１０年で逃げた馬は２連対しかなく、初戦で見せた器用さが戦う上での大きな武器となるレース。連闘でも叩いての上積みが見込めるだけに、人気馬と差のない競馬も可能なのではないだろうか」