【小倉記念】人気馬撃破を狙うなら、勢いのある２頭で決まり！

★逆転候補は条件戦組から

　過去10年の前走クラス別成績を見ると、前走・重賞組の連対率が16.１％なのに対して、３勝クラス組が同19％となっている。単勝回収率を見ても、前者が75％なのに対して、後者は200％と大きく上回っている。ここでは好走率が高く、配当面にも期待が持てる昇級組に注目してみたい。

　前走・３勝クラス組は、過去10年で〔３.１.１.16〕となるが、そこで５番人気以内だった牡馬に限れば〔３.１.１.７〕と好走率は高くなる。さらに、今回の斤量が53～54キロで、これまでに小倉コースで１着歴がある馬に限れば〔２.０.０.１〕、勝率は67％となる。

　該当馬は小倉の芝でそれぞれ75％、80％と高い連対率を誇る２頭、グランスピードとダブルシャープ。得意コースで軽量を生かし一発を期待したい。

開幕週の馬場で逃げ切りを狙うグランスピード