【北九州記念】荒れる電撃戦で高配当を演出する 「昇級組」を狙え！

　今年の北九州記念は上位拮抗のメンバー構成で、３歳馬も出走しているが〔０.２.２.18〕と勝ち切れていない点は気になる。１着候補の中心は４～６歳馬とみていいだろう。なかでも４歳馬は複勝率40％超えと侮れない。

～前10年の北九州記念の年齢別成績～

・３歳馬　〔０.２.２.18〕
・４歳馬　〔３.３.５.16〕
・５歳馬　〔３.５.１.39〕
・６歳馬　〔３.０.２.37〕
・７歳以上〔１.０.０.28〕

　前走１着馬は〔４.８.３.19〕と連対率35％・複勝率44％と好走率が高い。たとえ下級条件であっても前走１着馬は〔２.４.１.８〕と連対率40％・複勝率46％で単勝・複勝回収率ともに100％超えと高配当を狙うなら勢いのある昇級馬が狙い目。

初勝利を挙げた岩田望来騎手とのコンビで、「天国の兄へ贈る」初の重賞タイトル獲得へ！

〇注目は４歳牝馬ボンボヤージ。※前走１着の４歳馬は〔３.３.２.４〕の好成績。

　ここへは３勝クラスを勝っての臨戦になるが、ハンデも52キロと魅力十分。小倉1200ｍは３戦２勝２着１回と好相性で、同厩舎の兄ファンタジストはこの舞台で小倉２歳Ｓを勝っている。志半ばだった兄の分も、初重賞タイトルを思い出の地で。