「不当な人気」の激穴候補　セントライト記念は“資質十分”な２頭で高配当!?

セントライト記念：とっておき穴馬

理詰めの穴予想　前田ＴＭ（競友）

ヴィクティファルス

「春には同じ中山でスプリングＳを勝っているが、それ以上に評価したいのが共同通信杯の２着。そこでの１・３・５着馬が、ダービーの１～３着を占めたほどのハイレベルだった一戦だ。それを考えると、皐月賞もダービーも負け過ぎと言えるのだが、皐月賞は内を回らないと勝負にならないレースで外を回したものであり、ダービーも仕掛けを最後まで遅らせた馬が来た流れを前々で運んだのなら、ともに力を発揮できなかったと見るべきだ。同じ春以来となる馬たちと比較しても、不当と思える人気に反発してみたい」

春GIでの大敗で人気を落としそうなヴィクティファルス

コレは買わずにいられない　編集・デスク

ノースブリッジ

「２歳暮れの葉牡丹賞で圧巻の逃げ切り勝ちを演じた時点で、とてつもない大物との期待を抱かせた馬だが、その後に一頓挫あって皐月賞に間に合わず、せめてダービーへとの思いから急仕上げで使った青葉賞が惨敗。そして、そのツケは、前走のラジオＮＩＫＫＥＩ賞でも尾を引き、３着という結果も明らかに力負けではない。マークも緩みそうな今回は、勝負どころから後続に脚を使わせる逃げでの一発に期待したい」