【菊花賞】東西トライアルの勝ち馬ステラヴェローチェ、アサマノイタズラの取捨は如何に！？

～過去10年の菊花賞の連対馬20頭から分析～

１．前走距離
・連対馬２０頭中１８頭が前走は2200ｍ以上のレースに出走していた。
※例外の２頭は2000mのＧIIと1800mのGIII戦。

脱落 …  ノースザワールド，アリーヴォ， ヴァイスメテオール

残り１５頭

２．ステップレース
・連対馬２０頭中１８頭が前走はＧII戦以上のレースに出走していた。
※うち１７頭が菊花賞トライアルレースだった。

脱落 …  ロードトゥフェイム， エアサージュ， ヴェローチェオロ，ディヴァインラヴ

残り１１頭

３．重賞実績
・連対馬２０頭中１５頭が芝の重賞で連対した実績があった。
※うち重賞を勝っていたのは９頭。

脱落 …  セファーラジエル， ディープモンスター， モンテディオ

残り８頭

４．GＩ・GII実績，前走成績
・連対馬２０頭中１６頭が芝2200～2400ｍのGＩまたはＧIIで３着以内の成績を残していた。
・連対馬２０頭中１９頭が前走で３着以内の成績をあげていた。

脱落 …  ワールドリバイバル，タイトルホルダー，グラティアス， ヴィクティファルス

残り４頭

１～４の項目を全てクリアしたのは、
・アサマノイタズラ
・オーソクレース
・ステラヴェローチェ
・レッドジェネシス　の４頭

このうち連対馬２０頭中１９頭が関西馬であったことから、残念ながら関東馬のアサマノイタズラ、オーソクレースは脱落。
残ったのは神戸新聞杯の１，２着馬。前１０年で神戸新聞杯１着馬が菊花賞で連対したのは５度あり、その５頭とも春のクラシックで３着以内の実績があった。皐月賞、ダービー共に３着のステラヴェローチェはやはり有力。

神戸新聞杯ではダービー馬を一蹴し、秋緒戦を飾ったステラヴェローチェ

　神戸新聞杯２着馬も前１０年で５度の連対があることにも注目。またダービーで二桁着順を喫した馬の連対も４度あり、そのうち３頭は神戸新聞杯かセントライト記念のトライアルで連対している。レッドジェネシスはこれに該当。ここはこの２頭の組み合わせで狙ってみたい。

レッドジェネシスは、キャリア３勝全てを川田将雅騎手の手綱で挙げており、要注意