富士Ｓで買うべき穴馬２頭に「裏付けアリ」 無視できない陣営の声とは？

富士ステークス：とっておき穴馬

ピンポイントの穴攻撃　守屋ＴＭ

ザダル

「前走の新潟記念では、好位からいい手応えで回ってきたように見えたが、直線半ばで既に勢いを失っていた。結果、大外をブン回した追い込み馬がワンツーを決めたのだから“全てが不利になってしまった”と大竹師が嘆くのも無理はなかった。そこから短期放牧を挟み、秋はここからというのは予定通り。“前走も状態はいいと思って送り出したが、調教の動きなどを見ると今回のほうがいいと思った”といつも控え目な師がかなり自信を持っている様子。“向正面が長い東京のマイルなら忙しいこともないだろうし、改めてだね”と結んでくれた。５歳といってもまだ１１戦しかしておらず、馬も若々しい。１枠２番と好枠を引けたのも追い風で、前走の鬱憤をここで晴らす」

前走新潟記念13着で人気を落としそうなザダルだが、管理する大竹師は自信ありの様子

取材で得た確かな手応え　西田ＴＭ

ダーリントンホール

「休養前は走りにネガティブな面が見受けられたが、ノドの手術を経て長期の休養明けとなった今回は、“馬に活気が出て走りが変わった”と陣営。先週は、秋華賞２着ファインルージュ、２週前はサウジアラビアＲＣ２着ステルナティーアの最終追いでのリードホースを務め、余裕の動きを披露。より適性があるのでは、とマイル戦をチョイスしたことも吉と出そうで、一発があるなら今回だ」